お金と借金と国家 | 「国家戦略特区」blog

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ポスト・グローバリズムの社会を考察。日本を貧しくする移民=外国人労働者受入れ政策に警鐘を鳴らしています。

「消費税を10%にすべく準備を進める安倍総理ですが今の日本に財政問題が無いとの認識は広まりません。どうやら国の借金が怖いみたいですね」

『日本には財政問題が無いと広めるには?

 

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『借金が、そんなに怖いのか?』

 

日本の諸問題は、国防にしても、福祉にしても、教育にしても、震災復興や防災にしても、積極財政で解決可能です。ところが、国は借金まみれで何も出来ないと諦めムードが国民に広がっています。内国債は財政破綻しないという機能的財政論や、政府紙幣の発行を吹聴しても借金は返さなアカンやろ!の一点張りです。

 

『お金は負債なのが、そんなに怖いのか?』

 

国の借金を60年で律儀に返している莫迦な国は世界に日本だけで、諸外国は利息だけ払って借り換えを繰り返しているという事実を教えても、借金は返さなアカンやろ!と生真面目な庶民は思うのかも知れません。こんな輩に一発ガツン!と脳天にカマスには皆さんの大好きなお金は負債なんだよ?と教えたら良いです。

 

『お金は「移動可能な借用書」が正解』

 

お金とは「貸し借りの記録が発展した移動可能な借用書」というのが、歴史的な経緯から判って来たお金の正体です。だから政府が、国民から集めた税金で足りない分を、国債という借金で賄うのは、お金を新たに発生させている大変目出たい話なのです。この借金は、誰から借りているか?と言えば、当然国民からです。

 

『無税国家が無理なのはインフレが理由』

 

つまり通貨という借用書を書いて、政府がせっせと国民からモノやサービスを借りているのが、国の借金の正体です。だから調子に乗って無税国家にして借用書を書きまくったら、国中にお金が溢れて皆さんが働けるモノやサービスの供給能力を大幅に上回ってしまいます。これがインフレですので無税国家は無理ですね。

 

『信用こそ人間関係の基本』

 

政府の借金は返さなくても良いのか!との質問には、だって政府は、国民から借りた分を丸々公共サービスとして吐き出していますよね?と答えます。借りたモノは、日本政府は、きっちり返しています。私は「通貨=借用書」が正しいと思うのが、これの基本に存在するのが信用だからです。人間関係の基本は信用です。

 

『ナショナリズムと通貨は仲良し』

 

家族や親しい友人なら、信用関係は特に制度に寄らないで成立しますが、それを社会全体に「制度」として拡張したのが、国家であり「通貨」とは、その最たるモノなのです。だから私は、ナショナリズムと通貨とは、とても仲良しな関係にあると考えています。この通貨をドンドン発行して日本を豊かにしたいですよね?

 

 

 

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