センター出身のトトちゃんをお預かりするにあたっては、実は「お家で預かるよ
」というだけでは
お預かりできません。
私のような団体所属のボラは団体を通して申請を出して、自宅でちゃんと預かれる場所があるのか
どうかを見に来てもらって許可が下りて初めて預かりさんとなれます。
その際にはきちんと犬猫のお世話ができるよう講習会の受講が必要です。
ってことで
岡山県動物愛護センターにある愛護館で「犬・猫の飼い方講習会」を受けてきました
講習会は毎月第２、第４日曜日に開催しています。
講習会だけでなく
愛護センターに収容された犬猫のうち、適性検査をパスした子達はセンターの保護犬猫として
譲渡会を通して里親さまに譲渡されていきます
譲渡会は第１～第４日曜日に開催されていて、ここの譲渡会から犬猫を迎え入れるには
講習会の受講が要件となります
私のようなボラとして受講するだけの人は少ないようで、今日は２０名程度の方と一緒に
受講したんですが多分私以外の方は皆さん講習会の後の譲渡会へ参加されてたんじゃないですかね～
この日の参加わんにゃん
譲渡会に参加予定の方は参加犬猫のリストをもらっていました。
講習は愛護館でするんですが、譲渡会は
愛護館から見下ろして左の飼育棟で開催してます。
本当は譲渡会の様子も撮りたかったんですが、時間が無かったんです～
またいつかご紹介出来たらいいな
さて、講習会ですが
受付を済ませるとこれだけの書類一式とペンやメモ帳、中にはぬり絵の冊子があったり
盛りだくさん
書類はセンターや愛護財団の紹介や動物愛護に関する啓発パンフが入っていて、ロビーにも
展示していましたが、センターが保護犬猫の命を繋ぐための取り組みをパネルにしてました。
適性検査に合格した人馴れしていて、健康な子達はセンターの保護犬猫としてこれだけの事を
してもらえてるんですね(⌒▽⌒)
譲渡会でマッチングされた里親さまとワンコにゃんことの写真が掲載されていました
センターの紹介ばっかりで講習会のことが一つも書けてませんね(^▽^;)
講習会は動物関連法令についてと動物の適正飼養についての講習でした。
法令については狂犬病の事についてと、動物の愛護及び管理に関する法律と法令の紹介って
感じでした。
適正飼養についても昔ながらのではなく、今の普通に犬猫を可愛がって飼っている人に
とっては当たり前のことばかりだったんですが、こういうことをわざわざ勉強しないといけないなんて
保護犬猫が居なくなる社会になるには道は遠いなぁと思いました。
ほとんど知っている内容でしたが、猫さんは上下運動が出来ない状態で飼われると筋力が落ちて
足腰が立たなくなるっていうのは初耳でした
保護団体の登録ボラとしてはセンターの取り組みだったりは余り意識したことがなかったので
とても勉強になりました。
将来的にはボランティア対象の講習会なんてのを企画してくれたらいいのにな
一緒に保護犬猫のお世話をしてくれるボランティアさんを募集しています
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