天然淡路島の漁師のおさかなしゃぶしゃぶで贅沢晩酌。

公開日: : 家飯, 食べること ,

nabe

前回の帰省時に引き続き、今回も贅沢なお取り寄せで家族に恩を売る作戦を実行致しました。

関連 産地直送お取り寄せで贅沢晩酌。

迷った挙句、今回選んだのは淡路島の漁師さん直送のおさかなしゃぶしゃぶ。

寒い夜はやっぱり鍋。鍋に限りますね、ということで、今回も実家感満載のビジュアルでお届けいたします。

天然淡路島の魚師のおさかなしゃぶしゃぶで贅沢晩酌

産直アプリ、ポケットマルシェさんのご協力の元お届けしているこの贅沢晩酌シリーズ。毎回食べたい物がありすぎて、選ぶのに心底苦労しております。

今の時期はやっぱり鍋が食べたいなあ、ってことでシーフードカテゴリをいったりきたりして優柔不断っぷりを発揮。だってねえ、何回リロードしても魅力的なお宝がザクザクなんですもの。

結局「さばいてお届け」というフレーズに惹かれて兵庫県淡路市、山崎一馬さん出品のおさかなしゃぶしゃぶを選択。

参考 天然淡路島の漁師のおさかなしゃぶしゃぶセット(ポケットマルシェ)

天然の淡路島のお魚を自宅ですぐにしゃぶしゃぶ出来るようにしました。冬の季節にはもってこいです。お魚はその時によって変わります。2種3種入るときもあります。アラも入るときもあります。

しゃぶしゃぶ用にさばいたものを届けてくれる。これなら気難しい我が家のマドンナ、母もニッコリです。お魚の種類はその時々で変わるようだけれど、魚の好き嫌いはないので何が来たって大丈夫。むしろ届いた時の楽しみが増しますね。

さあさあ、届いた魚はこちらです。

180113dinner_3

まずは真鯛。

おさかなしゃぶしゃぶ

そして太刀魚。太刀魚のしゃぶしゃぶって初体験だわ。

180113dinner_1

さらに鰤とタコの皿で全4種。しゃぶしゃぶに適した状態のおさかなが美しくパックされた状態で届きました。手書きのメモにグッときつつ、こりゃ今夜が楽しみだ。

天然おさかなしゃぶしゃぶの正しい楽しみ方

180113dinner_4

ポケマルサイト内で山崎さんのコミュニティを確認すると、おさかなしゃぶしゃぶの一番美味しい食べ方は

「水でおさかなのみをしゃぶしゃぶして食す」

という潔い方法のようで。商品ページのしゃぶしゃぶ写真もシンプルですごくいい感じです。

確かに、それが旨そう。旨そうだけれど、我が両親は鍋物ときたらとにかく野菜を山盛り食べたい、そして絶対〆の品は必要、出汁の一滴まで逃さず食べ尽くしたいタイプ。せっかくのお取り寄せ自慢、二人に満足してもらうためにここは譲歩いたしましょう。ということで、普通に昆布出汁の魚ちり状態にていただきました。せっかくのおさかなしゃぶしゃぶ、邪道な食べ方してすみません。

180113dinner_5

それでも最初はおさかなのみを厳かにしゃぶしゃぶ、ふわりとした真鯛の甘みに悶えるお気楽一家。ちなみに使ったポン酢は馬路村ゆずの村。この酸味つよめのさっぱり感が魚系の鍋によく合いますね。

180113dinner_7

軽くしゃぶしゃぶしてくるんと丸まった太刀魚の図。塩焼きにする魚という印象が強いけど、こういう食べ方も太刀魚のしっとり加減が存分に味わえていいじゃないか。

180113dinner_8

その後、やはりこうなる。マドンナの大胆調理、大まかな野菜のカットが光ります。

180113dinner_9

真鯛に太刀魚に鰤、魚の旨さはもちろんのこと、全員が驚いたのがこのタコ。さっと湯にくぐらせたタコのやわらかさといったらない。タコしゃぶ、いけるね!

実はこのセット、年末に既に注文を済ませていました。年始はいつから漁に出られるのかわからなかったので、年が明けてから到着日時の問い合わせをしたところ

「正月明けにしけが続いたので出荷が遅くなってしまいます」

との返答が。

いえいえ、いいんですよ急ぎませんから。ていうか、本当に山崎さんがとったお魚をさばいて届けてくれるんだ!と、当たり前の事にうれしくなる私。そりゃあポケマルってそもそもそういうアプリなんですけど、都会暮らしの人間にとっては漁師さんに直接漁の状況を教えてらって云々、ていうのがやたら新鮮で楽しいものなのですよ。

そんなエピソードを自慢げに披露して家族にさらなる恩を着せつつ、しゃぶしゃぶ、しゃぶしゃぶ。さも自分が漁に出たかのごとくストーリーを語れるのも、お取り寄せの醍醐味ですね。しゃぶしゃぶ、しゃぶしゃぶ。ビールの後は日本酒に切り替えてちびちび、しゃぶしゃぶ。

今回は当初の予定より人数が増えたので、おさかなしゃぶしゃぶセットに鱈と牡蠣も加えました。魚介と野菜の出汁が出て、鍋がどんどん旨くなる。

天然おさかなしゃぶしゃぶ、鯛雑炊で〆

鯛雑炊

この甘い甘い出汁を、最後は雑炊に仕立てます。

ご飯を煮たら軽く塩を振って溶き卵を投入。蓋をして蒸らし、ネギを散らしたら、最後に真鯛を添えてみる。

180113dinner_11

真鯛をのせるだけで、ちょっと豪華な鯛雑炊に!ってこれまた邪道ですよね、ごめんなさい。でも、とびきり旨かったんですよ。ああ、今回もホントに贅沢、ありがたき幸せ。

家飲みブログ

結局こんな感じで普通の鍋にしてしまいましたが、水と魚だけのしゃぶしゃぶをポン酢でいきながら、ひたすら燗酒をやる。そんなキッパリ男前な晩酌も叶うこのお取り寄せ、寒い季節にはぴったりじゃないでしょうか。何しろ、届いたら後は湯を沸かすだけで上等の肴が出来上がり、ですからね。普段は料理をしない人にもおすすめです。

とにかく全国的に寒すぎるこの季節こそが、絶好の鍋物晩酌タイミング。今なら石川県の加能蟹とか、三重県の安楽島牡蠣なんてのもそそられますね。あと、おさかなしゃぶしゃぶ山崎さんのあるとき限定天然ふぐしゃぶしゃぶってのもものすごく気になるんですけど私は一体どうすればいいのでしょうか。ねえ。




関連記事

ぶりと青菜の酒蒸し献立

ぶりと青菜の酒蒸し献立。

実はこの日、売り場にはぶりカマもあったのです。 しかも、半額。ごっそり身のついた大ぶ

記事を読む

牛肉とれんこんのしょうゆ炒め

牛肉とれんこんのしょうゆ炒め、葱塩奴で晩酌。

秋刀魚が出始めるとああ秋だなあと妙に実感が湧きますね。 秋刀魚、大好物です。 関連

記事を読む

ニラの卵炒め献立

にらの卵炒め、蕗味噌献立。

どちらかといえば苦手な部類に入ると思い込んでいたふきのとう。2年前、久しぶりに作った蕗味噌が

記事を読む

蒸しなすと豚しゃぶの大葉和え

蒸しなすと豚しゃぶの大葉和え、塩トマト献立。

今の時期なすが安くてうれしい。八百屋の店頭で一盛り98円のなすと目が合うと、つい手にとって

記事を読む

家飲み献立 12/5 干し白菜のトマト煮、せせり塩焼き他全5品で晩酌。

TGIF! うう、どんどん師走らしさが増してきますね。 本日の早朝はさすがに耐え切れ

記事を読む

石鍋商店で出会う東京のくず餅 東京散歩・北区。

飛鳥山公園の紫陽花散策、続きです。 東京散歩と言えば、出先で酒を飲むのがお約束になって

記事を読む

手羽先のローズマリー焼き

ワンプレートに白ワイン 手羽先と野菜のローズマリー焼きで昼酒。

先日ワインを飲んだ時に、つまみを一皿に盛ればよかったな、と思ったものですから。 関連

記事を読む

れんこんの黒酢炒め

白菜あんかけ豆腐、れんこん黒酢炒め献立。

寒い日にはあったかい汁ものが定番ではありますが、とろみもまた捨てがたい。 熱々のとろみ

記事を読む

あじとこんにゃくの梅煮

あじとこんにゃくの梅煮、あら出汁水菜の味噌汁献立。

先日きんぴらにしたこんにゃくが、半分余っている。 牛肉とこんにゃくのきんぴら、新じゃが

記事を読む

漬物炒め献立

漬物ステーキ、トマト納豆で晩酌。

少し前に作った漬物と卵の炒めもの、所謂「漬物ステーキ」が気に入ったのでまた食べたい。

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

50代一人暮らしの1ヶ月の支出。老後に備え、いかにして小さく暮らすか。

現役世代のゴールがちらりちらりと見えてきた50代。友人知人と

腰痛改善に向けて始めたこと2つ。

今年こそは腰痛改善に取り組むぞ!と宣言して早1ヶ月が経過。や

ご近所感覚の酒場を求めて。韓国ソウル一人旅で食べたもの・その2

韓国・ソウル食記録の続きです。1人で飲むなら、定食で。韓国・

やりたいことリスト’24「ちゃかし倒してゲームする」

毎年恒例の儀式・その2「やりたいことリスト」のお時間がやって

2023年、買ってよかったものベスト3。

1年間の買い物を振り返る恒例行事、今年もいってみましょう。

→もっと見る

PAGE TOP ↑