塩鶏とキャベツの蒸し焼き、なめこの梅和え献立。
高級食材、キャベツで晩酌です。
若い頃、友人が5万だか6万だかするサングラスをホイホイ購入しながら
「こういうものは平気で衝動買いするくせに、スーパーでネギがちょっとでも高かったら怖くて買えないのはなぜ」
と混乱していたことを思い出す。人類はなぜこうも食材の価格変動に敏感なのでしょうか。
塩鶏とキャベツの蒸し焼き、なめこの梅和えで晩酌
- にんじんと里芋の味噌汁
- 蕪の浅漬け
- なめこの梅和え
- 塩鶏とキャベツの蒸し焼き
にんじんと里芋の味噌汁
大きめに切ったにんじんと里芋、油揚げが入ったいりこだしの味噌汁。青味は蕪の葉です。
蕪の浅漬け
皮を向いて切った蕪を塩もみして昆布と一緒に漬けておいたもの。
なめこの梅和え
叩いた梅干しを少量の酢で溶き、さっと茹でてぬめりを落としたなめこと柔らかく茹でた白ねぎを和えたもの。
塩鶏とキャベツの蒸し焼き
油を引いたフライパンに塩を揉み込んで冷蔵庫で一晩寝かせた鶏もも肉と、くし型に切ったキャベツを入れ弱火にかけ、蓋をして蒸し焼きに。途中ひっくり返して鶏肉に火が通ったら胡椒を振ります。鶏肉に塩味が付いているので味付けは胡椒のみですが、物足りなければキャベツ部分に塩を追加しても。
先日の鶏豆腐で使ったもも肉の半量を保存すべく塩を揉み込んでおいた塩鶏を使用。この組み合わせならば酒蒸しにすることが多いのだけれど、今日は副菜があっさり目だったので油を使用して焼きを入れてみた次第です。心なしか、通常よりキャベツの量が少ない気がする。
友人同様、私も高級葉野菜に怯える庶民的なタイプなもので、根菜やらきのこやらで野菜欲を紛らわせている今日この頃です。いや、あなたのこともちゃんと好きよ、別に小松菜や白菜の代わりに仕方なく選んでいる訳じゃないから。イヤイヤ食べてるんじゃないからね?と、彼らのご機嫌を取ることも忘れません。
今の状態が3月まで続くらしいので、好物の葉野菜に手出しできないこの機会に新たな知恵をつけてワンパターン献立から脱却できたらそれはそれで面白いのだけど。
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