昨日の記事に対して、励ましのコメをたくさんいただきました。
ありがとうございます！
このあと、もう一度じっくり読み返してお返事書かせていただきます。
一度も会ったことのないいわば見知らぬひとなのに、こうして親切にしていただくと、ずっと以前からのお友達と接したようなほっこりした気持ちになります。
やっぱりブログやってて良かった！
さて、昨日、夜の練習に行きますと、病気で戦列を離れたアルトのＡさんとロビーでばったり会いました。
札幌の病院で手術を受けて、そのあと放射線治療を受けて、昨日退院されたとのこと。
温存だったからキズもほとんど目立たないし、すごく経過順調なのよ。と元気に話してくれました。
彼女は団の会計担当で、団長に預けていた帳簿を取りに来た、といいます。
「まだ無理しないほうがいいんじゃないの？」
というと、
「退院して、ヒマだし、これ以上団長に迷惑かけられないし、なにかやってたほうが気も紛れるからいいの！」とコロコロ笑っておりました。
Ａさんらしいなあ。明るくて働き者で前向きで。
演奏会もお客さんとして会場に聴きに来れるそうです。
病気が発覚する８月までは、一緒に演奏会目指して練習してたんだから、内心フクザツだと思うんですよ。でも聴きに来れるくらい順調に回復してるというのはあたしとしては嬉しい。
今年は、なにか呪われた年なのか、Ａさんだけではなく、あたしのメンターであるＫ子さん、テナーのＦさんも練習途中で病気が発覚して、治療・静養のために今回のステージに立つことができません。
休憩時間に、Ｆさんが病床で書いたというお手紙を団長が読んでくれました。
最後の最後まで演奏会に出るつもりで治療頑張って、主治医にもなんとか出演を許可してくれるように懇願したけど、ダメだった。悔しい。当日は一緒に心で歌っているので、是非成功させてください、という内容でした。
ウチの団は６０代７０代が多いので、これからこういうことが増えてくるかもしれません。
みんな歌が大好きで結束してる仲間ですから、とても心が痛みます。
あたしにとっても今回のステージは１年ぶりの大きな舞台。
女声合唱団を掛け持ちしてたり、ジプシー合唱団をうろうろしてるときは毎月のようにステージに立ってた時期もありました。
もうそんな体力はさすがにないです・・・
明日は６時から前日ステリハ。
あさっては午前中からゲネリハ。
休憩はさんで開場まではロビーでウェルカム演奏も予定されています。
そして本番。という流れ。
昨日の練習帰り際に薬剤師Ｓくんとちょっとしゃべって
「やっぱり来たら歌わさるわ～・・・普段まったく薬飲まない人間なんだけど、そういう人って薬の効果顕著にでるよね？・・・」
「たしかにそういう傾向はあるよ。ただね、お酒はダメだよ。薬のんでる間はガマンして。コーヒーもやめたほうがいい。」
酒だけでなくコーヒーも禁止ですか（-""-；)
今日一日は家にこもって、しゃべらないことにしてます。
完全にノドを休める日と決めました。
忘れてたけど、ウチには『オムロン吸入器スチームサワ』という助っ人があったのでした。
アレルギー体質の二女のために昔買ったやつです。
最近は使うこともなくてしまいこんでたけど、思いだして引っ張り出してきました。
鼻とノドにあったかい蒸気を送り込むってヤツね。
壊れてはいないから、使えるやろ。
溺れる者は藁をもつかむ
やれることは過不足なくやっておく
いまはそんな心境でございます。
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