朕は陳なりと自己満足
 土曜日は久々に、あのレシピに基づいて麻婆豆腐を作った。

 実においしくできた。自分の本当の名前は陳というのではないかと思ったほどだ。


20170930Mabo

  北限の空き箱が
 日曜日は朝のうちに、マンションから少し離れた場所にあるイオンに買い物に行った。

 途中、ある居酒屋の前にごみで出されたダンボールを見て、私はちょっぴりうれしくなった。
 いやいや、カラスじゃあるまいし、ごみがあるのがうれしいのではない。

 ダンボールは大根のものだったが、北海道産。
 これを見てうれしくならない道産子がいようか!


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  ♪わっかい娘は、ウッフゥン~
 歩道にはイチョウの実、つまり銀杏が落ち始めている。

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 黄色いさくらんぼだと言えば、だまされて食べる人がいるかもしれない。
 が、この実を素手で触ると肌が大荒れするので注意しなければならない。


 こちらの木はたわわに実が成っているのに、隣のはゼロ。

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 なぜか?

 写真の撮り方でごまかしているのではない。イチョウは雌雄異株だからである。
 イチョウの木を庭に植えようとする人はあまりいないかもしれないが、もし自分の家で銀杏を成らせようと思うなら、雌株の苗木を買って植えなければならない。でなければ、単に枯葉で苦労するだけだ。

  再び試練の時が……

 昨年の夏にブリッジが枯葉のように突如脱落し、それとは直接関係ないが、脱落した側と反対側、左下奥歯の歯ぐきが腫れてとっても痛くなり、さらには左上の歯ぐきも腫れ、それに便乗するように右側もときおり腫れたりした。

 つまり口の中じゅう腫れ男だ。

 それがレーザー治療やクリーニングによって落ち着くようになり、春先からは月に1度の通院で済んでいたというのに、1か月前からまた左の奥の上下の歯ぐきが腫れるようになった。


 先週歯科医院に行ったときに、1年ぶりにレントゲン撮影することになった。

 と、左の上下の奥歯の、共に奥から2番目の根の病状が進行していることがわかった。
 根の先が割れていて、炎症が広がっているそうだ。

 これまで対処療法で治めていたが、限界だという。

 原因として考えられるのは過去の治療-歯根の処理-が不十分だったこと。さらに、もしかすると眠っている間に力を込めて噛んだり歯ぎしりをして、それを悪化させたかもしれないということだ。

 というわけで、その2本を抜歯してそれぞれブリッジをかけることになるが、詳しいことは本日歯科に行ったときに話を聞いてくる。

 あぁ、またオエオエするまで口を開け続けなきゃならないと思うと、気が滅入る。とっても。

BrittrnPercellV
  師の主題を変えちゃいました
 銀の冠とは関係ないが、ブリテン(Benjamin Britten 1913-76 イギリス)の「フランク・ブリッジの主題による変奏曲(Variations on a theme by Frank Bridge)」Op.10(1937)。


 ブリテンの作曲の師であったブリッジの「弦楽四重奏のための3つの牧歌」の第2曲のメロディーを主題とする弦楽合奏のための作品。


 曲は「序奏と主題」、9つの変奏(アダージョ/行進曲/ロマンス/イタリア風アリア/古典的なブーレ/ウィンナ・ワルツ/無窮動/葬送行進曲/聖歌)、「フーガとフィナーレ」からなる。


 私が聴いているのはアンドリュー・デイヴィス指揮BBC交響楽団による演奏。


 1990年録音。テルデック。

 私にとって憂うつな今日は、みなさんにとってはお月見の日。