「神座」
キャーーーー懐かしいぃーーー‼︎
私にとって神座は社会人になった当初を思い出す懐かしの味！
帰り際、子供のお迎え時間に迫られながらも意地で食べてきました‼︎
あーーー幸せ
そんなこんなで昔を思い出し、今日は私のエステティシャンとしての
実をいうと私はもともとエステや美容に興味があったわけではないんです。
お恥ずかしいですが…。
このお仕事始めるきっかけって美容にすっごく興味があったり、人に何かして差し上げることが
凄く好きだ！って方が多いですが
凄く好きだ！って方が多いですが
私は全くそんな事考えたことがなかったんですね。
インテリアとか、家族が集う「家」に興味があったので就職希望は住宅メーカーとかでした。笑
でも就職活動の時、ことごとくダメで、次に受けるところがもうなくて、なんとなく受けた会社が
「美容機器メーカー」だったんです。
「美容機器メーカー」だったんです。
面接の時、いきなり希望職種を聞かれて焦った私は、なんとなく女子なら上手く話が合わせら
れそうだからという理由だけで答えたのが、
れそうだからという理由だけで答えたのが、
「エステティックインストラクター」
今まで住宅メーカーの面接がことごとくダメだったのに、この会社だけはなんだかトントン拍子
に話が進んで、最終面接の時には面接官の方から「ウチに決めちゃいなよ」
って言われたくらい…。
に話が進んで、最終面接の時には面接官の方から「ウチに決めちゃいなよ」
って言われたくらい…。
正直言うと、もうそこしかないから就職を決めた…という感じでした。
入社すると、やっぱり配属は
「エステティックインストラクター」
それまでエステなんて行ったこともない私は、何を仕事にするのか全く⁇⁇の状態
いやーー、ここからが大変だったーーーーー(T_T)(T_T)(T_T)
会社の本社が大阪だったので、今思えば有難い話ですが、
3ケ月間、大阪にホテル住まいでの研修…
まだ若かったたし、オシャレもしたい年頃でしょー‼︎
それなのに、いきなり入社したら爪は短く切れ！マニキュアはダメだの、髪の毛は茶色
くしちゃいけないだの…
わたくし、まさに逆行してましたし
そしてその3ケ月間はまさにスパルタの特訓…
機器を覚え、ハンドテクニックを覚え、理論を叩きこまれ、トレーニング、トレーニング、
試験試験の毎日。
試験試験の毎日。
そもそもエステって？の状態の私。やる気100%で入ったわけではないので
当然、成績は悪い…
教育担当の先輩からは怒られる毎日で、
当時のボスには
「石橋さん～。ホテルだと電気が暗くてお勉強できないのかしら～？
ホテル変えたほうが良いかしら～？」
と、背筋が寒くなるようなお気遣いをいただいたり、
また、ある時は
「石橋さん、足音がね、パタパタ煩いのー」
と、歩き方から注意を受けたり…。
もうね、あまりに辛くって…
同期の子が他に3人いたんですけど、
私達がこの研修中1番心が休まった時間は新人の朝イチの仕事＝洗濯、の時に回ってる
洗濯機の中を眺めている時ね
洗濯機の中を眺めている時ね
唯一ホッとできたの 病んでるわーーー
そんなこんなで大阪研修を終えて、かなりの問題児として東京に戻された私 (~_~;)
東京では更に厳しいトレーニングの毎日だったのです…。
今振り返ると本当にみっーーちりこの当時にエステティックの基礎を学ばせていただいたん
だなーと感謝の気持ちでいっぱいですが…
だなーと感謝の気持ちでいっぱいですが…
当時は辛かったー
私が居た会社は0からスタートの人はまず1年目はエステティックの基礎的な技術ができるよ
うになること。
うになること。
そして3年目までにはエステを人に教えることを学んでいき、5年目でエステティック全般を教
えることができるよいになって一人前。
えることができるよいになって一人前。
という教育スタイルでした。
私の最初の仕事は、会社が販売している機器の使い方を覚え、それを購入された
お客様に説明して回り、合わせて化粧品を紹介してお店に導入しともらうことでした。
機器の取扱い講習を様々な地方で巡業のように開催し、お客様のサロンにも直接
伺い、夜間講習もやりました。しかも地方ばっかりだった
伺い、夜間講習もやりました。しかも地方ばっかりだった
少し経験ができてくると、サロン様にトリートメントのメニューを提案するなどもやりました。
そして、それと並行して会社が日本エステティック協会の認定校としてスクールを開講していた
ので、認定校の授業も講師として担当するようになりました。
ので、認定校の授業も講師として担当するようになりました。
講師として、授業を担当する(デビューする)ためには先輩からデビュー前のチェックをもらって、
合格してからでないとデビューできませんでした。
合格してからでないとデビューできませんでした。
デビュー前のチェックでは
話し方から説明の仕方、内容、時間管理、質問に対する受け答え板書の仕方から立ち振る舞い
まで全てのチェック項目に合格しなければデビューできません。鬼のチェックよー
まで全てのチェック項目に合格しなければデビューできません。鬼のチェックよー
そして、デビュー本番もまたデビュー前とは別の先輩が一日聴講に入り再度同じ項目で評価され
ます。
ます。
当然、評価が悪ければやり直し…。お給料さがるし。
これを全ての科目ごとに行い、認定校の授業を全て担当できるようになるまで5年
長かったよーーー
その間も、年に一回はド偉い先生方からの技術チェックがあり 涙。
この5年が本当に私の人生の中で1番勉強しました‼︎ 断言‼︎
1日しゃべりっぱなしの授業だから自分のマニュアル(台本)を作り、何を質問されても大丈夫な
ように分からないことは全て徹底的に調べる。
ように分からないことは全て徹底的に調べる。
基本、会社では別の業務があるので授業をするための準備は全て業務時間外。
仕事が終わってから遅くまで居残り技術トレーニング。
家では徹夜でマニュアル作り。
できの悪い問題児だった私が5年もの間、辞めることなく続けていたのは、ただ単に必死だった
からだと思う…。
からだと思う…。
次々とクリアしなければいけない課題があり、とにかくがむしゃらでした…。
気がついたら5年は遠に過ぎ 笑 認定校の授業は全て私が担当していました。
そして、この頃ぐらいからかな…エステって楽しい！って感じるようになったのは。
人の肌に触れること。トリートメントをしてお客様や生徒さんが喜んでくれた時が嬉しくて
単純に技術することが楽しい！って感じるようになっていたんです。
同時に、講師としての仕事が楽しくなってました‼︎
同じ内容、同じ技術でも、伝え方、見せ方によって、生徒さんへの伝わり方、
つまり、生徒さんの上達は変わるんです。
言葉の表情、言い回し、口調、テンポ、表情、技術の見せ方
技術にしても、理論にしてもどう伝えるか、どうしたら解るか、を考えて実践す
ることが楽しかった！
先輩から教わったテクニックもあれば、自分で工夫して試してみて、生徒さんの
顔が理解したときパーと明るく晴れるのが嬉しくて仕方がなかったです。
もちろん、人に教えるためには教えることの倍以上詳しく知っていないとダメです。
だから、ずーーーーと勉強。笑
生徒さんから質問される度にまた調べて…そうやって成長もさせていただきました。
そうして気づけば、CIDESCOというエステティックの国際資格をとる認定校の専任講師に
なっていました。
なっていました。
私は主にフェイシャルとアロマセラピーを担当して教えていましたが、私が担当
していた10年間、国際試験を受けた生徒の合格率100%！
全員合格です！
卒業生の多くは今も素晴らしいサロンで働いています。
彼女達の活躍を聞くと本当にこの仕事をしていて良かったと実感します。
・・・私が勤めていた会社は厳しかったと思います。
人にに伝えるために何が必要かを、
人前で見せるための技術を
徹底的に叩きこまれました。
こういう風に、スクールで講師を育ているところは、私の知っている限りでは今ないと思います。
サロンワークの経験がある方がそのまま、個人ではもちろんですが、スクールの講師までされ
ています。
ています。
誰でも「講師」になれちゃいます…
でも、よくいうでしょ？
『名選手必ずしも名監督ならず』って。
確かに実績もあって、素晴らしい技術をお持ちの方は沢山いらっしゃいます。
でも、良い技術も自分がするのと教えるのでは、全く違います。
まして、生徒さんは十人十色。タイプや理解速度の違う方に同じように
理解して同じように実践してもらうには
教えるテクニックが必要です。
スクールを選ぶなら「教えるプロ」のいるスクールを是非選んでください！
でも、講師だけでなく、営業としてサロンの裏方までみてきたので、現場の話が大事なのも
痛感して知っています。
現場の話は現場でしかわからない！でしょ？
だから、エイリッシュガーデンは、現場百戦錬磨のえいり校長と
教えることには絶対の自信がある私ひろ子とのダブルタッグなんです！
長年、大手スクールで講師をしてきたけれど、今度はもっとお一人お一人とじっくり向き合いながら
人の肌に触れることの素晴らしさをお伝えしていきたいと思います。
人の肌に触れることの素晴らしさをお伝えしていきたいと思います。
神座は、そんな辛い大阪時代に食べた懐かしの味でした^ ^
長文お付き合いくださってありがとうございます！
～愛され続けるセラピストになるための「全て」をお伝えします～
エイリッシュガーデン アロマスクール 東京銀座
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