パカッ!と開けて見ると、
どう見てもモーター内にはあるはずの無い物が…
なんかルブウ〇コみたいな…



RR2Tのセルモーターははエンジン下部に位置していて
クランクケースにサクッとはまっています。

そしてクランクケース・ジェネレーター側のカバー内の
セルモーターがサクッとはまっている所にオイル溜まりがあるんだけど
それがセルモーターのシールがダメになってモーター内部にオイルが入り込んだことによって
オイルウン〇になったのかと思ました。

が、触ってみると…
ベトベトしてない。(´・ω・)
っていうかサラサラ。

もちょっと分解を進めてみます。



ウガッ(゚Д゚;)

マグネットが。。。





3/6無くなってます。。。( ;∀;)

〇ンコに見えたのは、砕けたマグネットの粉の塊だったんすね~
ヽ(´▽`)丿アハハー

って笑ってる場合じゃない。


セルモーターが回らなくなっていたのは砕けたマグネットが引っ掛かっていた為みたい。
って言うか、マグネットが半分無くなってたらモーターとして機能しないか^^;

ここまで粉々になってるって事はだいぶ前からこうなり始めていたんでしょうね。
そう言や、僕が乗り始めたころからセル関係に不調を感じてたけど
バッテリーの問題かと思っていたのが実はセルモーターが既におかしかったのかも。。。



とりあえずマグネットが元凶である事は分かったので
その他の部分をチェックしましたが、特に問題な所はなさそう。

でも、以前も書きましたがRR2TはASSY交換が基本なのです。
そこで価格表を見てみると…



ん?




税込¥49.680。。。(((((((( ;゚Д゚))))))))ガクガクブルブルガタガタブルブル


まー貧乏人はこの金額を素直に受け入れるなんて出来ませんよ^^;
何とかASSY交換以外の方法を見つけ出さなくては!


ダメなのはマグネット3つだけ。
そのマグネットが手に入ればおそらく数百円で直せるのではないかと
マグネットの捜索から始めました。

で、散っっっっっ々探しましたが見つける事が出来ませんでした。
筒の内側に張り付いているのでR状になっているもので
大きさ・厚さ・そして磁力までが同じものを見付けるなんてまず無理でしょ。

きっとこのモーター専用のマグネットだろうから、
このモーター用の物がどこかで手に入れられない限り無理でしょう。

メーカーはオートバイのセルモーター世界トップシェアのMITSUBA製なので
ミツバに問い合わせてみようかとも思ったのですが、
良く調べてみるとRR2Tに使われているモーターはなんと《MITSUBA ITALIA》製っぽい。

オゥフ。。。(+_+)

さすがにイタリアの企業に
「無理かもしれないけんど、モーター内に使われてるマグネットだけ分けてくんろ!」
なんて交渉・・・無理っす(ノД`)・゜・。

だってパーツリストにないんだから、

「そんときゃ丸ごと交換してね♡」

って事でしょうから。
そういわれるのがオチでしょう。

マグネットだけの入手はココで諦め、次の方法を考えましょう。

つづく