統一部長官 北韓に対する先制打撃に否定的認識 (2017.4.11 KBS World)
North Korea says ready for 'war' over US naval deployment (2017.4.11 France 24)


アメリカが北韓を先制攻撃する可能性が取り沙汰されているなか、洪容杓(ホン・ヨンピョ)統一部長官は、「安全保障の中核は、国民の安全だ」と述べ、先制攻撃に否定的な認識を示しました。

洪容杓長官は10日、記者らとの懇談会で、「安全保障の中核は、国民の安全だ。先制打撃の目標は、北韓の核問題の解決だが、韓国としては先制打撃がもたらす多くの問題を考えなければならない」と述べました。これは、アメリカが北韓を先制攻撃した場合、北韓が韓国に軍事報復する可能性を念頭に置いた発言で、一部で取り沙汰されているアメリカによる北韓への先制攻撃の可能性に対し、否定的な見解を示したものと受け止められています。  (抜粋)

North Korea ready for 'war' amid US naval deployment

South Korea's Unification Minister Hong Yong-Pyo said Monday that the repercussions of a potential military response were worrying.

"Pre-emptive strikes may be aimed at resolving North Korea's nuclear problems, but for us, it is also related to defending the safety of the public," he told reporters.

While a US unilateral strike on North Korea from a shorter range might be more effective, it would likely endanger many civilians in the South and risk triggering a broader military conflict, experts warn. (抜粋)

2017041101

高血圧の金田です。
多分、仕事が大変というより、この先制攻撃関連による内容が原因のように思いますが、とりあえず明日から少し休養を取る予定です。記事のアップも少し滞るかもしれませんがご容赦ください。


「軍事的可能性の潜在的な影響が懸念される」

洪容杓統一部長官の発言として France 24 が取り上げていますが、こんな重要なセリフをKBSは少しも触れていないのですね。南朝鮮国民の安全を脅かすだけでなく、軍事衝突の可能性が高い事を危惧している。それが、この一言には含まれているのですね。

それに対して「先制攻撃に否定的な認識」では、170度ほど異なった内容の記事としか言えないですね。


アメリカの先制攻撃で日本に対する脅威が一気に取り除かれるのであれば良いでしょう。ですが、サリンを含む北朝鮮ミサイル全てを打ち落とすだけの装備が日本には存在しない。この事実は日本も知っておかなければならない。

金田はアメリカの先制攻撃には賛成はできかねますが、現状揃っている材料から判断するに、致し方がない、という考えです。

朝鮮半島の統一はいつかは南朝鮮も血を流さなければいけない事ですから、被害が南朝鮮に納まる範囲で終えるのであれば、それもありでしょう。ですが、もし、日本に被害が生じれば、それは南朝鮮が日本に対して賠償しなけえばいけないことになる。南朝鮮は、そこをきちんと理解した上で、このアメリカによる先制攻撃に備える必要がある。


洪容杓統一部長官の発言を私たちは重く受け止め、起こり得るアメリカの先制攻撃に対して備えなければいけないのかも知れません。


日本の取るべきことは、
・南朝鮮人の入国禁止
・左翼団体の動向の監視
この2つは最低限必要のように思います。


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