引用元-Bリーグ公式twitter
NBAの開幕もあと一日と迫っていますが、Bリーグでも白熱したゲームが続いています。
第5節では東地区の1位、2位である栃木ブレックスとアルバルク東京が激突しました!
東地区のみならず、Bリーグ全体を見ても上位対決となる1戦には多くのバスケットファンから注目が集まりました。
GAME-1
栃木ブレックスのホームゲームとなる第5節ですが、やはり会場の声援は栃木一色と言えるほどで、シュートを決めた後の差は歴然としていました。
第1クォーターから29-15と大きくリードしたホームの栃木ブレックスでしたが、第2、3クォーターはアルバルク東京がリードし、じわりじわりと点差をつめていきます。
しかし、栃木ブレックスのライアンロシターが、第4クォーターだけで3ポイント3本を含む18得点を挙げる活躍でアルバルク東京を突き放し、結果的に96-76で栃木ブレックスが勝利しています。
終盤のライアンロシターの活躍は神がかっていました。ゲーム全体でも3ポイント5本を含む34得点を挙げています。また、12リバウンドという数字も勝利に貢献していることは間違いないでしょう。
動画の中では、田臥選手と竹内選手の美しいピックアンドロールも見れれましたが、田臥選手が8得点8アシスト、竹内選手が10得点7リバウンドというスタッツを残しています。
一方のアルバルク東京では、パワーフォワードのトロイギレンウォーター選手が22得点でハイスコアとしています。
動画の中ではあわや乱闘のようなシーンもありましたが、相手にとって嫌な選手というのはバスケットにおいて味方には頼れる選手と言えるでしょう。
注目のギャレット選手は16点を挙げていますが、3ポイント0/6と乗り切れず、田中大貴選手も9得点、3ポイント0/3と沈黙しています。
GAME1では追いすがるアルバルク東京の怖さを感じましたが、栃木ブレックスが声援の後押しもあり終盤に踏ん張り勝利したゲームとなりました。
GAME-2
GAME1は結果的に栃木ブレックスがホームで快勝というなりましたが、アルバルク東京がこのまま黙っているわけもなくGAME1以上にGAME2には注目が集まったのではないでしょうか。
ゲーム序盤はGAME1同様に栃木ブレックスがリードする展開となります。
田臥選手の3ポイントからゲームが始まったのも印象的でした。
前半終了時に47-35と栃木ブレックスが12点リードし、栃木ファンは勝利を十分に期待できる内容でした。
しかし、後半に入ってアルバルク東京が猛追を見せ、特に第4クォーターでは24-10と一気に逆転を果たし結果的に84-80の4点差でアルバルク東京が勝利しています。
アルバルク東京では、田中大貴選手が25得点でハイスコアとしていて特に終盤にはその勝負強さとシュート力をいかんなく発揮してくれました。
また、パワーフォワードのトロイギレンウォーター選手はGAME1同様に22得点6リバウンドの活躍を見せており、アルバルク東京に勝利するためにはトロイギレンウォーター選手をディフェンスするのが一つのポイントとなりそうです。
GAME1で沈黙したギャレット選手は16得点ながらフィールドゴール確率6/9とGAME1とは違う様子でした。鋭いクロスオーバーからのドライブはやはり元NBAプレイヤーといったところでしょうか。
一方の敗れた栃木ブレックスはGAME1で34得点を挙げたライアンロシター選手が21得点でハイスコアとしています。
古川選手の終盤の3ポイントも印象的でした。
田臥選手は9得点5アシストと安定したプレイを見せていますが、竹内選手は22分の出場で0得点1リバウンドと沈黙しています。
ホームゲームで接戦を落とした栃木ブレックスには次回のアウェイゲームで借りを返してほしいところです。
第5節を終えた順位
結果的に1勝1敗だったため、東地区の順位は変わらず栃木ブレックスとアルバルク東京が8勝2敗で並んでいます。
中地区の首位、川崎ブレイサンダース、西地区の首位、名古屋ドルフィンズも8勝2敗なので上位争いはこれからもっと面白くなるでしょう。
次節の対戦カード
第6節は10月28/29におこなわれますが、栃木ブレックスが秋田ノーザンハピネッツ、アルバルク東京が千葉ジェッツと対戦予定です。
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