革を縫う工業用ミシンとキーホルダーを作ってみよう | 五助屋レザーのレザークラフトブログ

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( =゚∀゚)ノ毎度!五助屋レザー です!


今日の道具シリーズ


前回は大物の革漉き機でしたが


今回も大物





ミシンです


ミシンは大きく分けて家庭用、職業用、工業用とあって工業用はこんなにでかくて重たい重戦車のようなものです。


大体、一日8時間、365日バンバン使ってもへこたれない強さを持っています。

でもね

家庭用ではないのでしっかりと給油をしたり手間も掛かります。


めっちゃ分厚い物もガンガン縫える頼りになる相棒です。


それで

工業用の中にも


平ベット、腕ミシン、ポストミシン、八方ミシンなど色々とある訳でこれは腕ミシンです

平テーブル後からつけて袋物などはこの板を外すわけ


んで


送りが、下送り、上下送り、総合送りなどと種類があるのです。

車輪送りなんていうのもありますね。


それぞれ特徴があり得意な分野も違います。


って


そんなこと書き始めたらこれまた止まらなくなるのでこんなもんにしておきましょう(笑)


また別の機会にね


さぁ


革のお仕事


またまた別件のOEM


続くものですね


今回も公開できないので


ちょっと違うのをUPしましょうかね




今回のご依頼は、初心者さんで

キーホルダーを作ってみたいのだが

合わない

コバのことかな?

垂直に革を裁つというのが最初の関門な気もします。

抜き型、ハンドクリッカーをいきなりと言うのも中々難しいですからね

だから抜いた革

バシッとコバが決まる革というのも見てもらいたいということで

キットです

でも

これだけ渡しても難しいと思うので工程を載せてみましょうかね

んで

ついでにサンプルもね




まず始めにヘリ落しでこの内Rを落とします
裏表ね

んで



この部分だけ先に磨いておきます。
フノリとかトコノールとか
水で磨いてコート剤とか
ここら辺は革によって
作るアイテムによって色々やり方はありますし、好みもありますね
スリッカーで磨くも良し




コバ磨き先端工具最高ですw



これもお好みですがロウを溶かし込んだりフチ捻入れたり
やらねば成らない物ではないです。




力が掛かるところでしたらこのように補強のテープを入れたりするのも有りですね。



接着します。



圧着

ここら辺も使う接着剤によってちょっと違う工程も有りますね。




ネジ捻で縫うラインに目印を



菱目打ちで穴を空けます。




これくらいの厚みのものだったらわずかに貫通するくらいがいいのではないでしょうか。

使う菱目打ちによっては目印くらいに留めておいたほうが良い場合もあるし完全に貫通させてもいいものも有ります。

ここら辺も好みもあるのでいろいろと楽しみながら好みを探すのも有りでしょう。




縫います。






ココでヤスリなどでコバを整えてからヘリ落しで角を落とします。
二枚あわせたときに段差が大きいときは先にある程度整えてからネジ捻引いて縫うのも有りですね。



あとは、満足行くまで磨き倒す




こんなサンプル一つ同封いたします。

なるほどね~ってのが感じてもらえたら幸いです。

明日発送できるかな?

お待たせいたしました。



各種サンプルも完成しクライアントへ

ふぃぃぃ~

まじ

時間が足りない!!




唐辛子パワーで乗り切りますかね


See you :D

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