夏野菜カレーと僕ら小さな革工房。フラット ウォレットロープ | 五助屋レザーのレザークラフトブログ

五助屋レザーのレザークラフトブログ

レザークラフトの作製状況や技法、道具のこと。
趣味のバイク、園芸のこと。ギターやら銃やら男飯まで、なんのこっちゃなブログ。

( =゚∀゚)ノ毎度!五助屋レザー です!

まったく革細工から遠い標題である。
夏カレー、だ。


可愛い後輩であり、弟子が作った一品だ。
オクラを足したかったとの事だが、このカレーは、家庭のカレーVSメーカーの威信であると思うのだ。
大げさでは有るが、日本に於けるカレーライスと言うのは、作り手の数ほどレシピがあるのが現状であり、スパイスを煎るという所から始めるマニア以外にはルーのお世話になる事が多い。
このスパイスから煎ると書いたが、熱したした鍋で食材に火を通すほうから来たのが炒るであり、食材や薬草を煮出し水分を飛ばすために火を入れることから来たのが煎るである事を考えるとまた違う問題になるので割愛させて頂く(笑)

弟子曰く、メーカーが色んなものを足すのを前提に本気で作ったブレンドをそのまま食してみるとの考えでお湯に溶いただけの物(多少煮込む)に別で揚げたり焼いたりしたものを乗せた一皿だ。

そんな事を考えながら食してみて欲しい。

カレーの話だが色んなものに通じていると思う。その追加がマイナスになっている物、無視している物が巷には蔓延っている。
そりゃそうだ、カレーのルーを作っている研究者の声と言うのは購買層には届かず間に組織や銀行、経済と言ったフィルターが掛かっているのではないか?。まぁ、追加したことにより美味しくなる物も沢山あるのだが。
ぼくら弱小な工房は、こう言う仕組みと常に戦い良い者を皆様に届ける工夫をせねばならないと思っている。

そんな偉そうなことを記してはいるが、え?これでこの金額貰えるの?美味しいじゃんって言うOEMに乗ったらダメじゃんねなんて思うのだ。ここで正義感を出してもクライアントの利益が増えるだけで周りの職人さんには後ろ指を指されるだろう。ってな感じなので、うちの請負のお仕事はかなり良心的だよw
あぁなんかまた、イケナイ事を書いたかも(笑)
時代や経済と共に移り行く物であるが、なるべく買ってくれる皆さんに近い立場で居る事は、肝に銘じておかねばなるまいと思います。



この日は、体験教室でございました。
ご夫婦で来店。
本当に申し訳ないのだが、絶好の機会だったりするのだ。始めて触る工具の使い方とか持ち方とか。
ものっそ観測してたりしてました、すんません。



んでもね完成したときの笑顔は、嬉しいものです。体験教室とはいえ、ハイグレードな物が出来たと思います。綺麗なステッチでした。



オーダー品も進め


金具待ちだったシンプルなロープも



金具の到着で



完成♪もう、何日も前に納品させていただいたのだが、報告が遅くなりました。





 

←読んだら押してね~

 

五助屋レザーホームページ

 

こちらが本店

 

ネットショップ BASE 五助屋ページ

  簡単カートからお買い物
 五助屋工具店  

加工無しでそのまま使えるハイクオリティーツールをモットーに販売しております。

五助屋レザーの レザークラフト日記   
Twitter
 Facebook  五助屋レザーFacebookページ