インレイ続き。石の上にも三年 職人とアーティスト | 五助屋レザーのレザークラフトブログ

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レザークラフトの作製状況や技法、道具のこと。
趣味のバイク、園芸のこと。ギターやら銃やら男飯まで、なんのこっちゃなブログ。

( =゚∀゚)ノ毎度!五助屋レザー です!

 

自分でも思うのだが。。。。。

よくも毎日書くよな、ブログ。すっかり習慣になってるっちゃぁなってるんだが、ネタがあるっちゅうのに感心しちゃう(笑)

内容が薄いってもあるけどねw

 

ちゅうわけで、進捗から。

 

 

ビニモもシニューもよりの方向が違うけれど同じように縫いたいね。

んで

 

 

前回のブログで書いたこだわりポイント

 

 

面を合わせておいて

 

 

出すところを出す。こんな風に作っているので、えらい時間がかかるのです。

んで

こないだも、こんなのを載せたが。。。

 

 

 

どれくらい有るかな?袋を持ったら重かったなぁ。。。
7キロくらい有るだろうか?
バカみたいにあった型紙を焼却処分。。。。。

ある程度法則が確立しているのと主要な物は抜き型にしてあるので、必要のない物を処分した。

そんな事をやりながら、ぼんやり考えていた事がある。

良いタイミングで、LINEでこういう時どうするの?みたいな質問が来たというのも有るんだが。


職人とアーティスト
今の僕は間違いなく職人寄りだと思う。

 

たとえば、請負の仕事などで、材料費と作成に掛かる時間を計算して見積もりをするよね。

作成に掛かる時間は、その個数によっては、ジグを作ったり、ある工程を得意な業者さんに依頼したり、そしてどういう工程ですすめれば効率か良いか考えたりする。その時の引き出しの多さが価格に反映される。大きな工場にはとうていかなわないけれど、個人工房の小回りのよさもある。最低ロットが多くないと大きな工場では逆に高額になる事も多いし、何より、そういう大量のものでないものを所望されるクライアントであれは、僕らみたいな所が活躍できたりすると思うのだ。こんな風に立ち回るのが職人という気がしません?

 

それと逆を?とも言えなくもないと思うが、アーティストといわれる仕事は、時間とか工程とかそう言うものじゃない所で勝負しているような雰囲気を感じる。アーティスティックな物でもちゃんと商品として生み出している職人さんももちろん居るし憧れもします。
時間も金も関係ねー、こういうものを作りたいんだ!っていう個性も大事だよね。ちゃんと評価されてそれなりの御代をいただけなければ職業としては成り立たない。趣味ならばいくらでもそこらは、時間をかけることが出来る。そんなジレンマの中で自分はもがいているのだと思っております。
 

ま、そんな中で色々と工夫するのも楽しいし、醍醐味でもあると思ってますけどね。

ま、職人でもアーティストでもそんな肩書きなんて、まったく意味も無いと思うし、今、何をやっているか?のほうが大事だよね。

 

最初に戻って型紙の山。。。数多く種類も多く作らねば気が付かない事も多い。
今書いているのは、教科書や参考書なんかにゃ書いていない事だよね。

 

んで、その日読んだブログ、フラット9さん

 

ゆきぴょんがイイ事を書いていた。

 

「近頃の人は3日で習ったことを、もう翌日には人に教えているんだからびっくりしちゃうわ。」

 

その通りだと思います。
 

「石の上にも三年」

 

僕も、手探りで好き勝手にブログなんてのが出始めた頃から書き始め、色々と偉そうな事を書きなぐり、今思うと恥ずかしい限りでございます。昔気質の職人さんはWebってなんだよ?っていう人が殆どでしょうから、まぁ僕らの年代がこんな事をし始めたわけですが、Webの知識とと作る技術のバランスって大事だなと思う。

手仕事に終わりはない。どこまで行っても上りきる事が無い山のような物だから、やめるまでずっと精進です。石の上で三年経ってもヒヨッコです。

 

*********

 

 

ALL-2000で有ると便利なアルミ板
入荷してるよん。

 

 

シラチャーソースってしってた?コンビニで見つけたんだけど。。。癖になる。
なんにでも掛けて食べたくなるよん。

 

 

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