キモノモダンさんのレース着物~春のチャレンジ | すみれのキモノ笑う日々

すみれのキモノ笑う日々

週末着物ではありますが、着付けに悩みコーディネートに失敗するちょっと笑える着物のお話、日々のアレコレをつづります。

ちょっとだけ洋服の話を。

若い頃の私は、柔らかくて女性らしいファッションが好きでした。
どちらかといえばスカート派。
カッチリしたシャツよりもシフォンのブラウス。
ジャケットはテーラードよりもノーカラー。
優しいクリーム色やパステル色が大好き。
ヘアスタイルはミディアムロング。
小さなパールのピアスが大好きでした。

それが今では、かっちりしたパンツスーツに黒カバン。
色の8割が紺とグレー。
クローゼットを何気に眺めたら夫とさほど変わりが無いことに気付いて愕然。
髪もベリーショートにして、朝のヘアメイクは10分未満。
アクセサリー?そんなもんはつけません。飲み会で無くすだけです。


事務職なので華美な服装が好まれないのはもちろんですが、
私の職場は特に「服装にばかり気を使わずに 仕事しろ仕事~!」的な風潮が根強くあります。
さらに、年齢を重なるごとに職階が上がり上層部との交渉や外部の会議が増えると、どんどん無難なファッションになりがち。

そして、これに慣れてくるとラクなんです やっぱり。
型にはまったカッコしとけば文句は言われないし。
若い頃と違って職場で人の眼も気にしないので、「仕事服はユニフォームみたいなもん」と自分でも割り切っちゃう。

その延長で、普段着もどんどん没個性なファストファッションに・・・。
若い頃の私を知る人は、一様に「変わったね(地味になったね)」と言います。


そんな私が唯一「装う楽しみ」を忘れずにいるのが、着物。
しかしそれすら、洋服の「あっさりシンプル」を持ち込みすぎて、最近女性らしさがなくなってきたな~と痛感しています。

ハンサムな雰囲気ももちろん大好きですが、
オンナですもの、たまにはカワイイのも着てみたい。春だしね。

そう思い立ち、コレ買いました。



KIMONO MODERNさんの「レース着物」。(写真は公式サイトから借用)
だって、キャンペーンで1万円割引っていうから、つい・・・
それでも、ブルーやイエローはかわいすぎて手が出せず、結局モノトーンっぽい「アイボリー」を。

「自分には似合わない」と決めつけるのはよそう。
そんな気持ちで、チャレンジです。

4月下旬頃届くとのこと、楽しみです。





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