兵庫県 鷲林寺・有馬温泉 前編 | 風水住宅プラン

風水住宅プラン

風水で住宅の新築・リフォーム・インテリアコーディネートを取り入れようと考えているあなたへ!
「風水住宅プラン」では、風水を取り入れた建築設計ができるようになる方法をご説明します。
建築知識のない方でも、風水を取り入れられるようになります。

今回の目的地は兵庫県西宮市にある「鷲林寺」というお寺です。
鷲林寺の説明は、鷲林寺のホームページから抜粋したものを以下に転記しておきますのでご参照ください。

鷲林寺イメージ

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鷲林寺沿革
当山は、天長10年(833)人皇53代淳和天皇(じゅんなてんのう)の勅願(ちょくがん)にて弘法大師(空海)により開かれました。
お大師さまは観音霊場を建立しようと地を求めて広田神社で夜を通して拝んでおられました。
すると化人(けにん)が現れて「ここを去って西山に入るべし。
汝の所期をみたすであろう」と告げられました。
お大師さまは早朝、西の方角にある山に向かいました。
すると途中で大鷲(おおわし)が現れ、口から火を吹きお大師さまの入山を妨げました。
その大鷲は「ソランジン」という悪い神で、このあたりの山に住む支配者だったのです。
お大師さまはかたわら木を切り、わき出る清水をそそぎ加持(かじ)をして大鷲を桜の霊木に封じ込めました。
再び化人が現れて「観音示現(かんのんじげん)の地、なんじの求める霊域はこの処なり。なんじ、しばらく礼拝(らいはい)せよ」と告げられました。
お大師さまはご自分の体を地に投じて礼拝をすると、不思議にも観音さまが現れました。
そのお姿を写して大鷲を封じ込めた桜の霊木にて十一面観世音菩薩を刻み寺号を鷲林寺(じゅうりんじ)と名付けられました。

鷲林寺沿革

その後八幡高良などの社を再建し新たに白山権現、栂尾明神などの神々を祭り、さらに八面臂の荒神をまつられました。
先の十一面観世音菩薩を本尊として、脇立に薬師如来・鷲不動明王・毘沙門天をおまつりしました。
永い間貴族寺院として大変栄え一時は寺領70町歩・塔頭76坊の大寺院に成長しました。
しかし、戦国時代に入り寺領はとられてしまい、天正6年(1578)11月に荒木村重の乱が起こり、それを期に翌7年織田信長軍のために諸堂塔はすべて焼き滅ぼされてしまいました。
信長軍の兵火から逃れるために有馬温泉まで逃げ延びた鷲林寺の僧侶が温泉宿を経営したという伝説も残されています。
本尊をはじめとする仏像は瓶(かめ)に入れ地中に埋めて隠されていたため兵火から逃れることができました。
後に掘り出されて小堂宇を建立し観音堂としましたが、幾多の山津波や火災にあい住職がいない時代が長く続きました。
昭和の時代に入ってようやく復興され始め現在に至っております。
また、時期は不詳ですが、武田信玄公が僧侶になるため得度をし、その頭髪を埋めたという伝説がある七重の石塔があり、現在西宮市の文化財に指定されています。
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★風水解説
鷲林寺は六甲山の麓に位置しています。
この場所の地形は、風水の吉相と呼ばれる「四神相応(しじんそうおう)」になっていて、丁度このお寺の場所が「龍穴」というパワースポットになっているのです。
「四神相応」とは、朱雀(すざく)・白虎(びゃっこ)・青龍(せいりゅう)・玄武(げんぶ)という4体の神獣を象徴といする特徴を持っています。
丁度人が両腕で丸く囲む形に似ています。
鷲林寺の場合は更に案山と呼ばれる山があって、気の流出を防いでいます。
また鷲林寺の正面には明堂と呼ばれる平地が広がっています。
風水としては理想型に近い場所になっています。この龍穴は「貴格」とされていて、非常に権威のある貴い人が生まれると言われています。

風水解説(航空写真)

私が住んでいる福井県若狭町から鷲林寺がある兵庫県西宮市鷲林寺町までは、片道で140㎞強あります。下道で片道4時間程度です。

ツーリングの工程
★行きのルート
ルート道の駅 若狭小浜→162号線→12号線→27号線→9号線→173号線→道の駅 瑞穂の里→173号線→道の駅 能勢(くりの郷)→176号線→16号線→82号線→カフェ・ザ・テラス(昼食)→鷲林寺(目的地)
★帰りのルート
ルート鷲林寺→16号線→西宮北有料道路→51号線→有馬温泉 太閤の湯→98号線→82号線→西宮北IC→中国自動車道→舞鶴若狭自動車道→西紀SA→舞鶴若狭自動車道→小浜IC→道の駅 若狭おばま

ツーリングルート

今回は私が所属しているバイクツーリングチームを辞めた元メンバーさんからのお誘いで企画したツーリングでした。
でした・・・・・・というのも、前日に元メンバーさんの諸事情で、急遽一人旅になってしまったからです。
ということで、今回の相棒は「スズキ バンディット1250F」1台です。

●AM06:30  自宅を出発。
早朝5時に起床し、6時半に自宅を出発します。計画上の集合場所である「道の駅 若狭おばま」に向かいます。

●AM 07:05 道の駅 若狭おばま(福井県小浜市)
取りあえず、計画通りに「道の駅 若狭おばま」から出発です。
勿論、1人です。
悶々としたままですが、何とか気を取り直して出発します。
ところが、バイクにエンジンをかけた直後に、60際過ぎぐらいのオバチャンから声をかけられました。

オバチャン:「何処か美味しいもの食べられる店知りませんか?」
畠中:「えっ?こんな早朝から食事出来るお店は、この辺にはありませんよ」
オバチャン:「舞鶴市に向かうんだけど、何処か途中の道の駅にないかな?」
畠中:「もう舞鶴市の、とれとれセンターまで行ったらどうですか?魚介類が沢山売ってますし、食事も出来ますよ」
オバチャン:「ありがと~!」
エンジンかけたバイクに話しかける人って初めて遭遇しました。オバチャン、無敵だわ(笑)

● AM 10:00  道の駅 瑞穂の里・さらびき(京都府船井郡京丹波町)
バイク乗りには有名な周山街道と呼ばれる162号線を通り、大野ダムを横切る12号線を抜けて、27号線、44号線を渡って、173号線に出ます。
173号線は初めて通りましたが、バイク乗りには文句なしの道路ですね。
道が綺麗な割には交通量が少なくて、非常に快適でした。
173号線沿いにある「道の駅 瑞穂の里」で1回目の休憩を取りました。
非常に小さな道の駅ですが、一応お土産物売り場などもあります。平日にも関わらず、私の他にも4台ツーリング中のバイクがいました。
出発時点では、天候が少しグズついていたのですが、ピカッと晴天になってきたので一安心です。

● AM 11:00 ~ PM 00:00  目的地:鷲林寺(兵庫県西宮市鷲林寺町4の8)
予定より早く到着しそうだったので、ランチと目的地の順番を入れ替えました。
という事で、今回のパワースポットツーリングの目的地である、「六甲山 鷲林寺」に到着です。

鷲林寺駐車場

鷲林寺の沿革については、先にご紹介した通りです。
到着して直ぐに気がついたことですが「誰も居な~い」です。
無住ではないはずですが、人の気配がありません。
途中の山道も、葉っぱが覆い茂っていて、道も落ち葉だらけで、全然整備されてないんですよね。
なんだか怖い(苦笑)

鷲林寺01

鷲林寺02

しかし、流石に本堂や多宝塔などの建物は凄く綺麗です。

建築を生業としている身から見ても、多宝塔の造形は素晴らしいですね。
誰も人が居ないので、勝手にウロウロして、勝手に中の仏像にお参りしてまいりました。

風水的には、本堂付近の「気」は非常に良いですね。
その場にいて非常に気持ち良いです。
やっぱりパワースポットですね。
と言っても、休憩するような場所も無いので、結局1時間程度滞在しただけでした。


後編に続く。

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