憲法を踏み破れ! | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

毎日・毎日起きている事件について
ユニークな視点で書いています。

憲法第9条

1.  日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権 の発動たる戦争 と、武力による威嚇 又は武力の行使は、国際紛争 を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

2.  前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力 は、これを保持しない。国の交戦権 は、これを認めない。

憲法前文には、日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。」と書かれていますが、平和を愛する諸国民」がどこにいるのでしょうか? 

北朝鮮は原爆を造ってミサイルを飛ばしています。ロシアは原爆大国です。一時は原爆を8千発も持っていたのです。北方領土も侵略されたままで日本に帰しません。

 平和を愛する諸国民」ではなくて、日本は侵略国家に囲まれています。中国は尖閣列島を狙っています。竹島は韓国に取られてしまいました。どこが平和を愛する諸国民」なのでしょうか。信頼できる国などありません。

 これは何を物語っているのでしょう。まるっきり憲法が実行されていません。書いてある前文がウソです。日本の周りは敵ばかりです。虎視眈々と日本列島を狙うオオカミばかりです。こんな明白なことがわからないのです。

 しかも、中国は沖縄まで狙っています。このようなオオカミの群れの中で武器を持たずに生きていられるのでしょうか。武器を持たないで山に入ってみてください。猪や熊もいます。熊は人間を襲ってきます。人間が何もしていなくても、猪は体当たりしてきます。

 苛めたならば襲われても仕方ありますが、何もしていないのに人間を襲ってくるのです。今年はクマに襲われて何人も死んでいます。熊の爪は3センチくらいあります。鉄よりも固い爪を持っています。

 人間は武器を持ちません。日本国憲法はちょうど裸の人間が丸腰でいるようなものです。オオカミだっています。こんな恐ろしい状況で何が「憲法を守れ!」と言うのでしょう。

 もうすでに憲法の前文で言われている平和を愛する諸国民」という前提が壊れています。では、どうすればよいのでしょう。この憲法を破棄するしかありません。

憲法で生活保護は「日本人に限る」と言っています。これも破って日本の生活保護の予算の70%は外国人がもらっています。これも憲法違反です。至るところで憲法は機能していないのです。

 公務員は自分達の給料をどんどん上げて、世界一よい給料をもらっています。しかも、自分たちで勝手にお手盛りをして国会議員には交通文書費というものが年間1千万円支払われています。都会議員もそれに近い金額をもらっているのです。領収書もいらなければ何もいりません。もう憲法違反をやっているのです。

 もうすでに憲法は食い破られて死んでいるのです。今更、憲法の問題を「ああでもない」「こうでもない」と言っている連中は馬鹿なのです。憲法とは権力者の手足を縛るものです。

 「私はドロボウに入られても抵抗しません」と言っているのです。この憲法は改正ではなくて、破棄なのです。政治家も官僚も憲法など守っていません。しかも、憲法を破ったからと言って罰則規定はありません。「憲法を破ると懲役何年」という刑罰はありません。

 ただ憲法に触れるというだけです。では、どうしたらよいのかというと破った者が勝つのです。こんな憲法は堂々と踏み破ればよいのです。これは南沙諸島の判決と同じです。シナ人は「判決が何ですか。そんなものは紙1枚でそんなものは無効である」といい、判決を守りません。その瞬間に終わりです。

 「憲法、冗談じゃないよ。我々はこんな憲法は破ります」と言っても「憲法違反だ!」とは言えません。「こんな憲法はもう入りません。日本は憲法を破ります」と言えばよいのです。

 では、どこにかえるのかというと「明治憲法にかえる」という人がいます。明治憲法にかえるのではありません。だから馬鹿だと言うのです。慣習法にかえればよいのです。「我々は憲法を必要しない。先祖伝来から引き継いできたやり方と考え方があるのだ。それが我々の憲法だ」と言えばよいのです。

 「天皇が象徴だ」などという、くだらないことはいりません。「日本は昔から慣習法です」これでおしまいです。一番簡単に終わってしまうのです。憲法を踏み破るのです。自分で決めて自分の手足を縛って動けないのですから、そんな馬鹿な話はありません。

「諸国民は信頼できて侵略するのは日本なのだから、従って我々は軍隊を持ちません」と憲法で言っているのです。「諸国民はすべて敵ばかりです。これでは憲法など守りません」と堂々と言えばよいのです。

 安倍さんも堂々とそのように言えばよいのです。憲法に変わるもの、そんなものはありません。英国と同じで慣習法でやればよいのです。これが西部邁氏の言っている「真実の保守主義」です。「そんなものがわからない馬鹿な奴らとは口もききません」と西部邁氏は言っています。当たり前のことです。

 我らの先祖が「このように考えてきた」と文章にしないものがあります。それが民族の教えです。「日本人」という漠然とした者は、このように行動するのです。天皇を大事にして、2800年間やってきたのです。「それに従う」と言えばよいのです。慣習法です。それが本当の保守主義だと言うのです。

 今いる人間が集まって多数決で決めるのは、横のつながりです。どこに保守があるのでしょう。保守などありません。保守とは伝統をふまえた考え方を持っているから、保守というのです。

 今の安倍自民党に保守などありはしません。単なる欲ボケ集団です。日本は慣習法にかえるのです。「日本民族としての慣習法に帰る」というのが、これからの新しい考え方です。政治的に難しい局面にぶつかったときに、自由に行動できます。自分で手足を縛る馬鹿がいるのでしょうか。原爆も必要ならばつくらなければいけません。何故ならば他国がもってるからです。

 持っている国と、持っていない国では比較になりません。「原爆を持たなければいけない」という時がきたら日本は原爆を持つのです。状況に応じて、なんだってやるのです。そうしないと政治など動きが取れません。

 妥協もするし、駆け引きもするし、日本独自のやり方をするのです。これが日本の政治元年です。「憲法はいらない」このようなことを言いだせれば偉大な政治家です。憲法を踏み破るのです。

 もうすでに公務員が勝手に憲法を踏み破っています。公務員と政治家に当てはめる枠が本来の憲法です。「お前達、このようなことをするなよ!」ということで権力者に与えたものが憲法です。自ら踏み破っている連中です。では、いっそのこと憲法を破棄してすべてパーにすればよいのです。

 「憲法はいらない」このような議論をしてみたらどうですか?


 

愛読ありがとうございます。
よろしかったらクリックしてください。

応援よろしくお願いします!

    ↓↓↓

人気ブログランキングへ


『中杉 弘のブログ』2006年より、好評連載中です!

     ↓↓↓ 

http://blog.livedoor.jp/nakasugi_h/?blog_id=2098137