竹島・拉致・尖閣問題 | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

毎日・毎日起きている事件について
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 竹島は日本領です。何故、日本政府は取り返しにいかないのでしょうか? 疑問です。北朝鮮は日本人を拉致してさらっていったのです。本当は「拉致被害者は400人ぐらいいる」という情報もあります。「あと、12人帰して拉致問題は終わり」という話ではありません。

 どうして日本政府はもっと強硬な措置がとれないのでしょうか? 尖閣列島付近では中国籍の4隻の漁船が暴れているのですが、手も打てません。何故でしょう。皆さん、考えたことがありますか? 

 評論家の話を聞いてもいてもそのことには触れません。簡単です。憲法第9条の問題があるからです。日本は憲法第9条で「前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」と言っているのです。だから取り返しにいけないのです。取り返しにいくということは戦争ですが、日本は交戦権が認められていないので、取り返しにいけないのです。

 それがわかっているから北朝鮮は日本人を平気で拉致して、竹島は韓国が軍隊を入れて占領されているのです。何をやっているのでしょう。普通の国ならばこんな問題は、直ちに軍隊を入れて軍艦で砲撃を開始するか、航空機で爆撃をします。それが日本はできないのです。

 憲法第9条は、そのような問題があるのです。「交戦権がない」ということは、致命的です。日本人が拉致されて北朝鮮に連れていかれたのを、海上保安庁もある程度キャッチしていたのです。取り返しに行くと交戦になってしまうので取り返しにいけません。ここに鍵があるのです。全て外国にやられてしまいます。

 日本に交戦権がないから、敵国は日本の領土や日本人を取りに来るのです。相手が交戦するとわかっていたら取りに行けません。北方四島もそうです。あれは日本の領土です。戦争が終わってからソ連が軍隊を入れて占領したのです。北方四島を返してもらわなければいけません。

 まず、何をやらなければいけないのかというと、「憲法第9条の改正をやらなければいけない」ということがわかります。自民党の連中もよく黙っています。日本は交戦権がありません。だから領土が盗られ、日本人が拉致されているのです。

 この問題に公明党の連中も答えてみなさい。そのような問題にほっかむりして「憲法第9条を守れ!」と言っているのです。公明党は「日本が永久に諸外国に手向かいできないような奴隷国家になっていろ!」と考えて、憲法を改正できないように邪魔をしているのでしょうか?

 「憲法第9条を改正したら戦争に巻き込まれる」と言う人もいますが、当然巻き込まれます。しかし、やらなければいけないことがあります。自国民がさらわれているのです。取り返しに行かなければいけません。敵国は武力で応戦してくるのですから、当然戦争になります。それは小さい戦争です。竹島もそうです。「韓国軍よ、出て行け。ここは日本の領土である!」と主張をするのです。

 主張してはいけないのでしょうか? 今の日本政府は「戦争になるから主張してはいけないのだよ」という考えです。とんでもない馬鹿どもです。憲法を改正して戦争のできる国にしなければいけません。

 戦争と言っても日本は侵略戦争などしません。そんなことはわかっています。これもウソをつかれているのです。左翼どもは、「日韓併合は日本の侵略戦争だ。朝鮮に土足で入っていき、銃剣をつきつけて植民地にした」と言うのです。

 左翼どもはそのように信じ込んでいるのです。ウソを言うものではありません。朝鮮人と戦ったことは一度もありません。朝鮮からお願いされて「日本と同じ国にしてください」と言ってきたのです。

 当時、朝鮮半島の北からはソ連が狙い、西には中国がいて「早く俺たちの子分になれ」と言っているのです。朝鮮は考えた結果、「新興国家の日本に併合してもらうのが一番良い」というので、朝鮮の議会で決めて、日本に嘆願書を送ってきたのです。

 その嘆願書を受けて日本は議会を開いたのです。伊藤博文は日韓併合に大反対だったのです。「あんな貧乏国と一緒になったら大変だ。毎月、国費の何十%が消えてしまう。それでなくても日本は苦しいのに日韓併合は止めたほうがよい」と言ったのです。

 日本と朝鮮は一度も戦争などしていません。日本は帝国議会で議決して日韓併合することにしたのです。何が植民地なのでしょうか? 日本のどこが戦争が好きな国なのでしょうか? 全てウソです。

 日本のやったことは朝鮮の李王朝の李 垠殿下を日本の皇族にしたのです。植民地にしたならば、李王朝の王族はみんな奴隷になっています。李 垠殿下は皇族になり、朝鮮貴族の73人に公侯伯子男を与えたのです。どこが植民地なのでしょうか?

 日本は「両班が行ってきた奴隷制度をなくせ」と言ったのです。朝鮮には白丁という奴隷階級がいたのです。白丁は字も読めない、名前もない、死んでも墓がない人々を解放したのです。朝鮮半島の両班が日本の政策を恨んだのです。両班は自分たちの子分がいなくなってしまったのです。日本が白丁を止めさせて強制的に平民にしてしまったのです。

 日本を恨んでいるのは朝鮮貴族の両班です。「搾取はやめろ、法律に従ってやれ」と言われたのです。それまでの朝鮮は、両班が自分の領地から好きなものを何でも持っていけたのです。両班は貴族と武士を合わせたようなものです。それが自分の領地をもっていて、そこにいるものは全て自分のものです。法律はありません。「どのくらい両班が取って、どれくらい庶民に残すのか」という法律はありません。

 両班の思いのままです。「これもあれも娘もよこせ、奴隷を何人連れてこい」と言えるのです。王様のような身分です。両班は王様のようにして振る舞っていたのですが、そこに日本が入ってきて「白丁を解放しろ。人身売買もダメだ。拷問もダメだ。法律を決めて税金を取るように」と教えたのです。どこが奴隷なのでしょうか? 何が植民地なのでしょうか? ここのところを叩かないといけません。

日本は、憲法第9条でがんじがらめに椅子に縛り付けられて動けない状態です。人の国に入ってきて「竹島は韓国のものだ」と言わせておいて、韓国の大統領まで竹島に上陸して、「ウリナラの領土だ!」とやりましたが、神罰を受けて李明博は今では豚箱です。朝鮮人はそのような恩知らずのことをやるのです。

 尖閣列島もそうです。シナの漁船が日本の領海に入ってきて、何が中国領なのでしょうか? 尖閣列島は日本領に決まっています。GHQも認めている場所です。尖閣列島に資源が眠っているとわかった途端に「ここは中国の領土だ」と言いだしたのです。中国もドロボウです。

中国は今、沖縄を狙っているのです。沖縄は昔、シナに朝貢していました。日本と中国に朝貢していたのです。だから「沖縄は中国の領土だ」と言っているのです。沖縄の知事はシナ系の奴がなっているのです。「沖縄は中国のものだ」と言っているのです。そう思って行動しているのです。

 日本人は黙っていていいのでしょうか? 「日本人は勇気がない」とある大統領は言いましたが、違います。GHQが押し付けた憲法により交戦権がないから取り返せないのです。永久にできないのです。自民党も「竹島を返してくれ」とも言いません。ただ、「日本領だ」とわめいているだけです。

 韓国は軍隊を入れているのですから、どうしようもなりません。日本がいくら「竹島は日本領だ」と言っても帰ってきません。韓国が出ていく方法は一つです。戦艦から大砲をぶち込むしかありません。こんなことは常識です。

 周辺諸国は軍拡して中国は「南沙諸島は俺たちのものだ」と言い、埋め立ててミサイルも導入していますが、日本は何もできません。日本は侵略するための軍隊はありません。せめて交戦権を取り戻してもらわないと、何もできません。

 今度ロシアも図に乗ってきて、「北海道をもらったよ」と軍隊を入れてこられたらどうするのでしょうか? 交戦権がないので取り戻すこともできません。「沖縄と尖閣列島は中国がもらった!」と言われても何もできません。

 諸悪の根源が憲法第9条です。憲法を本格的に変えなければいけませんが、まず、憲法第9条二項を取っ払うようにしなければいけません。それなのに安倍さんも腰が引けているのです。公明党が何と言おうとも、憲法第9条の改正をやればよいのです。

 憲法第9条「前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」これを所持したまま、「憲法第9条三項に自衛隊を明記する」と言ったところで意味がありません。だからダメだと言っているのです。

 僕がそのように言うと、安倍さんのファンが「違いますよ」と言いますが、本当にそうなのです。公明党が嫌ならば、公明党を切ればよいのです。自民党は絶対多数ですから、公明党のキチガイに遠慮することはないのです。だから、安倍さんは「寸止めだ」と言われるのです。

 もう一歩、グッと踏み込めば国民は拍手喝采です。何故、憲法第9条の改正をやらないのでしょうか? 公明党に遠慮して憲法第9条一項・二項をそのままにして、自衛隊を明記しても意味がありません。

 自衛隊を明記しても交戦権がないのです。交戦権がなければ軍隊ではありません。国土というものは軍隊を持って守るしかないのです。何処の国でもそうです。軍隊がない国は世界に9か国(バチカン・リヒテンシュタイン・コスタリカ・パナマ・ハイチ・ソロモン諸島・ツバル・バヌアツ・モーリシャス)しかありません。それはほとんど属領ですから、国とは言えません。

 軍隊がなくて国を持っているのは、日本を入れると10か国です。自衛隊は軍隊ではありません。何故かというと交戦権がありません。これを外してしまえば、名前は自衛隊でも軍隊になります。このような問題があります。

 憲法第9条を削除しなければいけません。安倍さん、もっとしっかりとせんかい! これをやらないで、いくらきれいごとを言っても、北朝鮮には斬りこんでいけません。「金を出せ!」と、何でも言われてしまいます。

 軍隊がなければ何も言えません。敵国は力できているのです。敵国が道理でくるならば、日本も道理でよいのです。中国にしても韓国にしても北朝鮮にしてもロシアにしても、力できています。

 力を押し返すのは力です。それは軍隊しかありません。軍隊をもったら有効に働けるように名誉を与えて「国のために頑張ってもらう」というシステムができない限り、この国に未来はありません。安倍政権はしっかりとしてもらいたいと思います。

 

 

 

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