秋田県出身の漫画家さんによるグルメコミックエッセイです。
本人は
「あたりまえの食材をあたりまえにつくりあたりまえにいただく。
それがなにより美味しくなによりぜひたくな暮らしだ」
と言い、「食通ではない」としていますが、立派な食通だと思います。
今の時代、そのあたりまえの食材を手に入れることも、あたりまえに料理することも非常に難しいです。
…秋田県の実家の畑で里芋掘ったり、干物を七輪で焼いたりできる人がどれだけいるの?
朝っぱらから土鍋でご飯炊ける人も滅多にいないと思うよっ!
こんなぜひたくな暮らしは多分この先も縁がないだろうな。
まあ面倒くさがりなので向いていないとは思いますが。