映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

映画 「パディントン2」

2018年02月09日 | 日記

    

    1958年に第1作が出版されて以降、世界40カ国以上で翻訳され、3500万部以上を
    売り上げるイギリスの児童文学「パディントン」シリーズの実写映画化第2弾です。
    ペルーのジャングルの奥地からロンドンへやってきた、真っ赤な帽子をかぶった小さな
    熊のパディントン。おっちょこちょいですが親切で礼儀正しい熊さんです。親切なブラウ
    ンさん一家と幸せに暮らし、今ではコミュニティの人気者になっています。大好きなルー
    シーおばさんの100歳の誕生日プレゼントを探していたパディントンは、骨董品屋でロ
    ンドンの街並みを再現した飛び出す絵本を見つけ、絵本を買うためパディントンは窓ふ
    きなど人生初めてのアルバイトに。しかしある日、その絵本が何者かに盗まれてしまう
    事件が発生し、警察の手違いでパディントンが逮捕・・・。イギリスの人気俳優ヒュー・グ
    ラントが、珍しく敵役を演じているのが話題になっています。

    何処を切り取っても面白いに通じる佳作です。パディントンの生い立ちが簡単に上手く
    紹介されるのも要領がいいし、街の人たちと仲良く幸せに暮らしているのも微笑ましく
    描かれています。
    急転直下の事件によってパディントンは刑務所行きとなりますが、このあたりの描写も
    イギリスらしい皮肉が効いていて愉快です。いつもはまともな役を演じるヒュー・グランド
    が珍しく悪玉役ですが、これも憎めません。
    字幕に馴れない家族連れなら日本語版をお薦めします。




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2 コメント

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Unknown (わすれな草)
2018-02-19 11:24:53
中島さま

締めくくりの
「日本語版をお薦めします。」
のお心使いがお優しいです。

中島さまのブログで
パティンドン拝見できて嬉しいです。
中島さまのご紹介の作品は、
片寄らずに範囲が広いのですね。

パティンドンの本や、ぬいぐるみは
親娘で想い出があり
今、家には嫁いだ娘が置いていったぬいぐるみが
ちょっぴり、ほこりかぶって置いてあります。
Unknown (中島けん)
2018-02-19 20:58:00
わすれな草さん

私が見ている時のことですが、前の席に座っている家族の
幼稚園ぐらいの女の子が途中でネを上げて動きはじめ、
とうとう親が外に連れ出しました。
日本語版だったら、そのような光景にはならなかったと思います。

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