映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

映画 「バリー・シール/アメリカをはめた男」

2017年11月07日 | 日記

   

    大手航空会社のパイロットからその卓越した操縦技術を買われてCIAエージェントに
    転身し、麻薬の運び屋としても暗躍した実在の人物バリー・シールを描いたクライムア
    クションで、バリーの嘘のような人生がアクション、コメディ要素満載で描かれています。

    CIAのスカウトを受けたバリーは、偵察機のパイロットとしてCIAの極秘作戦に参加しま
    すが、作戦の過程で伝説的な麻薬王パブロ・エスコバルらと接触し、バリーは麻薬の
    運び屋としても天才的な才能を開花させるのです。
    エージェントとしてホワイトハウスやCIAの命令に従いながら、同時に違法な麻薬密輸
    ビジネスで数十億円の荒稼ぎをする破天荒な動きをするバリー。そんな彼にとんでもな
    い危険が迫って・・・。監督は「オール・ユー・ニード・イズ・キル」に続き、クルーズとタッグ
    を組むダグ・リーマンです。

    トム・クルーズと飛行機は相性が良いのでしょう、今回もパイロット姿が似合うし主人公
    になり切って熱演しているのは好感が持てます。家族を守る姿はよく纏まっていますが、
    他は似ているような話の連続で途中は少し退屈。この手の作品には、胸がすくような挿
    話とか、画面が必要なのですが、それが少しばかり不足しているのが物足りないし残念
    です。




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