天然調味料の大手であるアリアケジャパンが8月7日に発表した2015年4~6月期の連結決算は、純利益が13億円と前年同期比83%増えたと発表しました。
要因は主力の業務用天然調味料が国内、米国、中国で加工食品メーカーから大口の受注を獲得した事によるものです。
該社はここ数年、世界各国(日本を中心に米国、中国、台湾、フランス、ベルギー、オランダの各拠点との世界7極体制による「最適地生産方式」を確立)で200億円規模の設備投資を行い、これに見合った業績が出ていませんでしたが、その投資が一巡し、実りの時期に入って来たものと思われます。
よって該社製品は、カレーやレトルト食品などの加工食品や即席麺のスープベースのほか、ホテル、レストランの外食産業、惣菜やコンビニなどの中食産業などの受注が増加したものと推察できます。
是非とも、この制度復活が望まれます。
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