こんにちは。
中国輸入代行C'na(シーナ)です。
前回広州交易会のツアーを募集したところ、結構な反響がありまして、いくつか枠が埋まっております。
交易会を見たい人は早めに連絡くださいね！
さて、今回は題名にあります通り
「百聞は一見に如かず」についてお話します。
どういうことかといいますと、
タオバオやアリババから購入したり、ＯＥＭしたりする方がいるかと思いますが、ネット上で取引するのと、実際の店舗で取引するのとでは大きな差がありますよ、と言うことです。
私もスタートはタオバオやアリババからの交渉・購入・制作でした。
ですが、実際に工場や市場で交渉することで分かったことがあります。
それは、、
「ネットにはない良い情報がたくさんある」という部分です。
特にＯＥＭについては、顕著に現れます。
私が今まで数々の工場と取引をしてきて強く感じることは、
商品制作はネット上で取引するより、実際に工場を見て、担当と話をして、状況を確認して、制作した方が各段に良い商品が出来上がるということです。
まずは直接話をすることで交渉が非常に優位になります。
通常ネット上の取引だと結構多いロット数を言われるのですが、実際に市場で交渉をすると、ものすごく小ロットで制作をしてくれたりします。
その分、単価が上がるということもありますが、各段に品質の良い商品がハイスピードで出来上がってきます。
また、工場や市場に足を運ぶことで、見えなかったものがたくさん見えてくるのです。
一度でも工場に行ったことがある方はわかるかもしれませんが、工場にはたくさんの他社製品が作られていたり、たくさんのサンプルが展示されていたりすることがほとんどです。
・こんな商品も制作しているのか
・こんなパーツもたくさんあるのか
・こんな色で作成もできるのか
というように、工場内にもたくさんのサンプル商品や、他社が作っている商品を見ることができます。
また、工場が稼働している時間帯であれば、どのような制作作業をしているのかを実際見ることができます。
ここの縫製はこのような作業でやっているのか、ではこの部分は別のやり方に変更しよう、とか
この部分のデザインは、このような作業でやっているから難しそうだな、もっと簡単にできる方法を考えれば、品質が向上するかもしれない。
などと言った、リスクを抑える方法を思いついたり、新しいアイデアが浮かんできたりするのです。
工場のリソースや環境を知ることで、何ができて何が難しいか、どうすればより品質が向上されるのかがわかってくるのです。
それに工場の現場担当と仲良くなればなるほど、融通が利くようになります。
現在弊社も自社で商品を作って販売しておりますが、２年間ずっと同じ工場を使い続けてきており、担当者とも毎回訪問時にはご飯に行くほど仲が良い関係性を築けております。
それゆえ、何かトラブルがあった際は、すぐに対応をしてくれます。
例えば、量産品の仕様を工場側で全て間違えた場合、全数作り直してくれます。
不良品が出た場合、不良分の全数交換や作り直しをしてくれます。
当初の単価よりはるかに安く制作を請け負ってくれるようになりました。
等々、言えばキリのないくらい優遇されています。
長々と話をしましたが、結局何が言いたいかというと、
ネット上でパチパチするのも非常に便利で良いことではありますが、
まずは広州に来て取引をしている工場を見に行きましょう！
弊社の広州現地視察ツアーはお客様の要望に合わせてスケジューリングできますので、お気軽に相談くださいね！
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