伊勢崎市馬見塚町の住吉山延命寺。
延命寺は文明元年(1469年)弘尊法印の創建とされる。
本堂は明治41年(1908年)馬見塚の大火により焼失したが、大正9年(1920年)に再建されている。
鐘楼は昭和61年(1986年)の建て替え。併せて梵鐘も新鋳造している。
延命寺は伊勢崎・佐波三十四観音霊場の第一番札所である。観音札所としては、明和3年(1767年)にできたとされている。
境内に仏足跡があった。仏足跡に合掌することによって、先祖の供養となり、家内安全・子孫繁栄の基となるといわれる。
延命寺は日光例幣使の御休所とされ、籠や荷物を担ぐ助郷人夫や連絡役の遠見人足が派遣されていた。
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