2018 そろそろ「素読」をやってみようか | 岡憲彦の行政書士合格Blog~勉強に対して謙虚であり続ける為のおぼえがき  

岡憲彦の行政書士合格Blog~勉強に対して謙虚であり続ける為のおぼえがき  

行政書士試験指導校 りす塾で講師をしています。受験生がその時々に感じる疑問をお伝えしています。書籍:社会人が合格するための計画・継続・記憶ノウハウ(中央経済社)の元ネタぎっしりのブログです。

今年もこの時期になりました。

そろそろ、

条文素読を始めてもよい頃。

※現実から目を背けてはいけません!


そこで、

まず知っておきましょう。

◻︎素読は続けないと何の知識もつきません。

◻︎中途半端な素読ほど無駄なものはありません。



 やると決めたら本試験当日まで

淡々とやらなくてはなりません。

 


【無理だという方】

最初から手を付けずに条文問題を解いて
そこを中心に記憶しましょう。



 

 

素読は、

「条文を口癖にしてしまう」

ために行なうものと考えてください。

見る、声を出して読む、耳で聴く

と言う普段使わない感覚を使って

条文を記憶していきます。


頭を使わずに感覚的記憶術が素読

と言うことになります。

だから続けなくては意味がないのです。


ここまでわかると

後はやることも見えますよね。


とにかく読むことです。

何か関連事項を無理に想起したりする

必要はありません。

口癖にするのですから。

条文の見出し(タイトル)は読みましょう

何の条文か意識する必要があるので。




素読対象のオススメは、

◻︎憲法(199条)イージーモード(3199条)

◻︎行政手続法(146条)

◻︎行政不服審査法(187条)イージーモード(166条)

◻︎行政事件訴訟法(146条)


1日1法をローテーションで

素読しましょう。


素読の際は一気に全条文読み切ります。

そのため、素読ために1時間は

時間を確保してください。

私は朝イチの寝起きでやっていました。

口癖ですから多少頭が冴えてなくても

  問題ありません。


【時間が確保できない方】

ICレコーダーに自分の声で

条文を録音して2倍速再生で

素読してください。

30分で終わります。

口癖ですから自分の声でないと

  意味がありません。


本試験までに各20回くらいずつ

素読ができていれば条文問題は、

得意になっています。

リズムで答えが出せるので、

モノによっては瞬殺で解ける

問題もできます。


くりかえしになりますが、

中途半端が一番ダメです。

病気で寝込んでも素読だけはやる!

そんな強い意志をもって始めてください。


ここはダンコたる決意ですよ

ファイト!