皆さんこんばんは、時々気まぐれでやって来るのんたんです!
梅雨時らしいじめじめした日々が続いていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
前回梅が書いていた通り、我々は去る今週の火曜日に考査発表を迎え、期末試験に向けた勉強の真っ最中です。
その為、部活もしばらくはお休みとなるので特に活動報告は無いんです。
じゃあ何故更新してるのか?それは、読者数を減らさないt少し書きたいことがあったからでして…

この間も梅がちょっと触れてましたが、日本の理化学研究所が命名権を獲得した113番元素の名前がニホニウム(Nh)に決定しましたね。これに関して小ネタを少しだけ
何でニッポニウムじゃなくてニホニウムなの?と疑問に思う人もいると思います。それは、かつてある日本人が発見した幻の元素がニッポニウムと名付けられていたために今回つけることが出来なかったのです。
日本人の小川正孝は、ロンドン大学での研究の過程で新元素のものと思われるスペクトル線※1を発見、43番元素「ニッポニウム」と命名しました。当時は大反響を引き起こし受け入れられましたが、その後43番元素が発見され「テクネチウム」と命名されるとニッポニウムは間違いではないかとの声が高まり、周期表からニッポニウムの名は消えることになりました。後に小川博士の発見した元素は75番元素「レニウム」であったことが判明。ニッポニウムは幻の元素となったのです。
いかがでしょうか?化学界では時事的なニュースにちなんで、その中に隠されたエピソードを少し語ってみました。
※1 スペクトル線…その原子それぞれに固有のもので、原子が高エネルギー状態から元の状態に戻る時に放出する電磁波の周波数の分布のこと。

今日はここまでということにしましょうかね、区切りもいいし、これから勉強しなきゃだし。
土曜はどうするんだろう?梅が書くようであれば梅に譲りますし、梅が書けない状況にあるようであればまたひょっこり僕が出てくるかも?お楽しみに!
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では皆さんおやすみなさい、良い夢を!のんたんがお送りしました!