こんばんわ 梅です

 
 
 
 
 
桐朋祭から一週間以上経ってしまいました
 
ホントはもっと早くあげる予定だったんですけどね
 
書き直しまくること4回、こんな時期になってしまいました
 
 
気づけば米朝首脳会談が行われたり
 
民法改正により18歳から成人となったり
 
W杯で日本がコロンビアに勝ったり
 
世界が動いてました
 
 
そんな中化学部は主将が交代したり
 
70期の先輩が来て勉強会風を開催したり
 
中1向けの勉強会もしてみたり
 
化学部もなんだかんだで動いてました
 
 
書くことは多々ありますがあいだの部活の事はSrが、、、
 
と言おうとしたのに彼は早くもブログ引退を宣言していたので次期主将が書いてくれたりくれなかったりするでしょう
 
彼のほうが先に引退してしまったのも予定外なんですよ
 
ちんたらしてるせいですね
 
 
今回僕が書きたいのは桐朋祭レポートです
 
今年も一筋縄ではいかなかった桐朋祭を振り返っていきたいと思います
 
 
 
 
 
まずは小演示
 
今年は2つでした(減りすぎじゃね?)
 
 
①錬金術
 
錬金術、それは卑金属を貴金属に変える魔法
 
を化学部如きが使えるわけはありません
 
本当の実験名は真鍮の生成と言ったところでしょうか
 
真鍮は黄銅とも呼ばれ五円玉や金管楽器(brass bandのbrassは真鍮の意)に使われています
 
銅と亜鉛の合金なのですが実験過程で色がころころ変わるので演示向けです
 
この班はとにかくミスや修正が多くドタバタしてました
 
が、直前にはまとまりがつきみんなよく練習していたと思います
 
 
②銀鏡反応
 
読んで字のごとく鏡を作る実験です
 
まぁ試験管で作るので実用性はありませんが
 
銀が溶けた溶液にいろいろなものをぶち込むと銀が出てきます
 
この班は現化学部トップの実力を持つ中3が実質的な指揮をとっていました
 
なので内容の完成度が高い一方でまだ中学生なので班のまとまりがなくほんとに直前まで実験が出来ない方々が多くいらっしゃいました
 
最後にはどーにかしてやらせましたが練習不足が垣間見えるところがありました
 
 
次は大演示
 
大演示では4つの実験とプラスαをやっていました
 
 
①綿火薬
 
正式名称をニトロセルロースと言います
 
綿に爆発的に燃えやすくする加工をしたものです
 
一瞬で燃えるので手の上に乗せて燃やしても熱くなかったり、、、はしないです
 
火傷はしないですけど熱いものは熱いです
 
 
②振動反応
 
振動というと不吉な感じがしますが(時期的に最悪ですね ご冥福をお祈りします)実際は全く揺れません
 
溶液の色がコロコロ変わる実験です
 
見た目的にきれいなので演示向けなのです
 
これからもやると思いますがお付き合いください
 
 
③爆鳴気
 
いわゆる「あぁ~!水素の音ォ〜!!」と言うやつです
 
水素と空気の混合気体に火をつけてポンッと言わせるやつです
 
混合気体の中身を水素と酸素のみにするとポンッどころではなくなります
 
大砲ぶっ放したときみたいな音が轟きます
 
とにかくすごいですよ
 
 
④液体窒素
 
例のアレです
 
いろいろ入れて壊していくやつです
 
もう、、、いいでしょ
 
 
大演示班はまぁ桐朋祭的に考えて精鋭なので安定してました
 
役割分担も三人の特性を生かして分けられてたので特に言うことはないです
 
 
その他は体験実験ですかね
 
体験実験はスライムと人工イクラでした(例年通り)
 
どっちも安定した人気ですね
 
 
休憩
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今年は昨年に引き続き練習不足でした
 
というのも一週間前にリハーサルをおこなっても実験は出来ないわ、原理わかってないわ、めちゃめちゃでした
 
僕は引退した身であるので全くもって口出す気はなかったのに結局毎日彼らをしばいてました
 
先輩方の気持ちが身にしみてわかりました
 
いや、もうほんと先輩方すみませんでした
 
という懺悔は置いといて桐朋祭の準備くらいはもう少し頑張って欲しいと思います
 
桐朋化学部は薬品を扱っているという立場上お客さんに何かあったら責任問題は免れません
 
そこをもう少し中学生に考えて行動してもらうようにしてほしいです
 
来年こそは責任感を持って桐朋祭を作ってくれることを期待します
 
 
ここからは自分をねぎらうコーナーです
 
9枚目の写真に写っている周期表のポスター
 
企画:梅 製作:梅(+W君)
 
桐朋祭前日から当日にかけて徹夜で仕上げました
 
 
がんばりました
 
例年西側の階段から降りてくると化学部の存在感が薄かったので製作してみました
 
2m×2mの紙を一人で書くのはつらかったです
 
みなさんも一度やってみてください
 
 
そろそろいい長さになってきたのではないでしょうか
 
語りつくせていないところもありますが桐朋祭のレポートはこのくらいで切り上げたいと思います
 
 
 
 
 
先ほども言いましたがなぜか僕より先にSr君がブログからの引退を表明しました
 
ホントなんで越されてしまったんですかね
 
僕もほんとは去年終わらせたんですよ
 
なのに今こうして帰ってきました
 
人生何があるかわかりません
 
 
そういえば今年の新入生の人数はSrが言っていたように13、4人だそうですがこれは地学部にも生物部にも勝っているそうです
 
何で今頃になって化学部の時代が来ちゃったんですかね
 
全員が有能な人材であることを祈ります
 
これは持論ですが新入生の2~3割はどーしようもない中坊どもで、その数が3人を超えると統率が取れなくなってくるんですよね
 
僕らは教師じゃないので何かを彼らに強制することはできないので
 
ことしこそはこの持論が破られ化学ガチ勢の集まりとなることを願います
 
 
そういえばそういえば冒頭に70期の先輩が来たといいましたが、僕がちょうど入ったときに彼らの代だったものでそれはそれは迷惑をかけたのを覚えています
 
僕は中坊だったのでね
 
いまこうして偉そうに先輩風吹かせてることを話したら笑われました
 
まぁ僕はその自覚があるのでできるだけ上からものを言わないようにしてきたつもりなんですけどね
 
このような風潮がパワハラとか生み出すのかもしれないので誰か有能な人が断ち切ってくれることを願います
 
他力本願です
 
 
もう僕は化学部の部外者(今年度の入部届だしてないので)なので物を言わずに見守っていきたいと思います
 
と言いつつも今日も今日とて中一に化学を叩き込むのですが、、、
 
 
 
 
 
そろそろ原稿用紙6枚分を超えてきて小論みたいになってきたので切り上げることにします
 
最後に桐朋祭に来てくださったすべてのお客さんとOBの方々に感謝を
 
本当にありがとうございました
 
 
 
 
 
それから大阪で発生した地震の被害にあわれた皆様の無事を心から願うとともに、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします
 
 
 
 
 
それではバイバイ
 
 
 
 
 
あ、Twitterのフォローなんかもしてもらえると嬉しいです