京都 演劇人 飛鳥井かゞりです。
第55回『P-act文庫』でした。
初の古文に挑戦です。
意味がわかりにくくても、
日本語の美しさに触れていただけたら、
と思い、頑張ってみました。
ドキドキでしたが、
「面白かった〜」と言ってもらえて、
ひと安心。
この「中略」の札ですが、
文中にいっぱい「中略」が出てきて、
声に出すより、こりゃ見せたほうがいいなと思い、
作って見せた次第です。
出来る限りわかりやすく、
顔や声に表情をつけて、
言葉の意味を知らなくても、
悪いコト言ってるのか、
いいコト言ってるのかが、わかるようにしたつもりです。
昔の話のくだらない面白さと、
それに対する芥川の思いが、
私にはとてもおもしろくて、稽古は楽しかったです。
あ、作品選びは苦労しました。
まったく違う作品を選んだ二人に、
どう寄り添って、ひとつの舞台にするか、
そこに毎回苦労します。
でも、ひとりだと選べない作品を見つけたりするので、
楽しいですけどね。
来月の『P-act文庫』は、
伊丹での「Voice Training」と、
名古屋での「Voice Training」の間にあります。
えらいこっちゃです。
また頑張って稽古するしかありません。
「Voice Training」の稽古を2日休んでしまったので、
焦ってます。
なにやら、素敵な舞台装置図が上がってきたようなので、
ワクワクです。
明日は、そちらに全力投球。
ちょこっと(いえ、実は、かなり)疲れてますが、
明日も生きます!
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