※この記事は、２０１４年７月～２０１５年１０月の間に
アップされた記事に「加筆・修正」を加えたものとなっております。
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いきなりですが、「将来のために、今を犠牲にする」という考え方がありますよね？
僕は、この考え方が好きではありません。
もちろん、「長期的視点」を持って、将来のためになるような事をするのは大切だと思っています。
でも、それが「今を犠牲にして」という感覚でやるなら、「そんなもんは、やめちまえ！」と思います（笑）
いや、やめてしまうと、色々とマズい事もあるかもしれないので、無責任な事は言えないですね（笑）
でもですね、僕は、今やってる事の中に「我慢してやるもの」があるのは、非常にもったいない事だと思うのです。
ひょっとしたら、「嫌な事を我慢してやって、それを好きな事で打ち消す」みたいな生き方があるかもしれません。
例えば、嫌々ながら好きでもない仕事をやって、帰宅してからのテレビとビールでそれを打ち消す、みたいな。
でも、僕は正直、そんな人生を送りたくはありません（笑）
せっかくの有限な人生なのだから、全ての時間を「好きな事で埋め尽くしたい」と思っています。
こんな事を言うと、「そんな贅沢な・・・」と思う人もいるかもしれないですが、できるかできないかの問題ではないです。
そういう「イメージ」を持って生き続けた方が、現実化の可能性が高まるから、何でも「無理だ」と思わない方がいいのです。
常識という枠に囚われないで、「自由な思考」をした方が、人生はより豊かになると思います。
それで、若干話が逸れましたが、「将来のために、今を犠牲にする」という考え方は好きじゃない、という話でしたね。
ひょっとしたら、受験勉強なんてのは、そういう気持ちでやってる人が多いのかもしれません。
でも、それって勿体無いですよね。
有限で貴重な自分の時間が、「我慢してやるもの」と引き換えに失われるわけですからね。
それは、ちょっと意識してみれば、すごく損した気分になりませんか？
なので、僕は、「我慢してやるもの」と思っているものは、「好きなもの」に変換していくのが重要だと思っています。
ただ、こういう事を言うと、「勉強なんてつまらないよ。好きになれないよ。」と思う人もいるかもしれません。
それは、僕がさっき言った「常識の枠に囚われて、自由な思考ができていない状態」です。
まずは、「好きになるには、どうすれば？」と考えるのが大切です。
僕は、受験生の時、「得意になれば、好きになる」と思って、「効率的な勉強法」を追い求めて、とにかく「点数を取れるやり方」に磨きをかけました。
その結果、勉強が好きになりました。
でも、実は、僕が勉強を好きになったのは、自分で自覚していた理由とは違っていました。
今になって初めて分かるんですけど、僕が勉強を好きになれたのは、「それに真剣に取り組んだから」です。
「得意になったから、好きになった」わけじゃ無かったのです。
もちろん、得意になるのは大事ですが、本質はそこじゃないです。
「目の前の勉強に、真剣に取り組んだ」から、好きになったのです。
僕は、「受験勉強」を攻略するために、その世界について深く知ろうとしました。
その結果、勉強が好きになってしまったのです。
例えば、あなたは何も情報がない人の事を好きにはならないですよね？
中途半端にしか知らない人に好意なんて抱かないはずです。
でも、その人の事を深く知れば知るほど、あなたはその人に惹かれていきます。
心理学的には、「熟知性の原理」と言って、人は深く知れば知るほど、その対象に好意を抱きやすくなるのです。
「目の前の事に、真剣に取り組む」というどこかで聞いた事のあるようなやり方で、受験勉強について深く知っていけば、あなたも必ず勉強が好きになります。
大体の場合、勉強が嫌いなのは、中途半端にしか取り組まないからです。
「どうすれば、点数を伸ばす事ができるか？」と真剣に考えて、本気で勉強してみて下さい。
そうすれば、勉強に対して「今を犠牲にしている」という感覚を抱く事は無くなるはずです。
目の前の勉強に全力を尽くしていきましょう(´ω｀*)ｂ
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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