生きる

一度しかない大切な人生!
自然の中に身をゆだねて、めぐり合ったもの達と、毎日を静かに、楽しく過ごしたい!

あの空に太陽が 121 最終回

2017-04-27 16:18:59 | あの空に太陽を 68

ミヌはインギョンに逃走用の金を持って来い

スンジュンは引換に渡すと電話してきたのです

必ず一人で来いと。

インギョンは山の絶壁ヘと登って行きました

待っていたミヌ  スンジュンの姿はありません

スンジュンを返すのが先だというインギョンともめているうちに彼女からはカバンを奪ったミヌ

軽いのに気付き中を開けると新聞紙が詰まっていたのです  そして後ろから大勢の警察官達が現れます

謀られたと気付いたミヌは雪の山の斜面を逃げて行きました

急斜面の下で待っていたスンジュン

ママ達が迎えに来るからとミヌを慰めるのでした

その夜は警察官達も、インギョンもジョンホも一晩中寝ずに探し回りますが二人を見つけられなかったのです

ミヌは逃げる途中で山の斜面から滑り落ち

足を骨折してしまい身動き出来ずにいたのです

そのミヌを実父とは知らないスンジュンはキラキラ星の歌を歌って慰めました

思わず涙を流すミヌ、インギョンに何度もすまなかったと言ってくれと頼みます。

寒い山中、ミヌは自分のコートを脱ぎ、スンジュンを自分の身体の上に抱きコートで覆って寒さから幼子の命を守り死ヘと旅立って行きます

翌朝二人を発見した警察、

ミヌの亡骸の上で眠っているスンジュンを発見したのでした

 

ヒエ、ダウン、ナム氏とその妻は田舎で静かに暮らしたいと去って行きます  ヒエもやっと病も癒えて

インギョンの雪花は大成功で今は押しも押されぬ大女優兼製作者に

今、インギョンはあの空に太陽がと言う映画のラストシーンの撮影中です

最後のセリフ「誰が何と言おうと私は諦めないわ

あの空の太陽のように輝く夢に向かって

休まず突っ走るから」

 

今日が最終回でした

長い間拙い私の文をご覧にいらして頂きありがとう

ございました

 


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