暫く前に、国会議員、各首長さんらの資産が公開されましたね。ブロガーだけかも知れませんが年収200~250万で年齢相応の安くない介護保険料負担があり、年金で足りないから仕事(殆ど無いですが)をすると、目が眩むような住民税が盗られます。
正直言って国民健康保険料の支払いもつらいです。大体日本人で健康保険や国民健康保険に加入されている方が何割くらい居られるのでしょう。ブロガーが以前(ブロガーはその手の知識が有ったので社会保険に加入させてもらったのですが)務めていた会社の9割の同僚は無保険者でした。勿論厚生年金にも入ってないし、給与額上国民年金も不払いでした。その方たちも保険受給年齢になっておられると思いますがどうされているのでしょう。
公表された資産をみると、消費税が上がり、円安による輸入品の高騰等99%の痛みをとても感じては居られないというより住む世界が違う人達の集団としか見えませんが皆様どう思われますか。
彼らは紛れも無い選良ですよね。少なくとも自分たちが作った法律が99%の日々を痛めつけているとは感じられない人々です。当然選んだ我々が一番悪いのでしょうが。
赤字連続の電力会社が裏金を送り続け(勿論公表額には含まれていませんが)、責任のなすりあいの果てに決定した川内原発の調査開始、有明海の門を開ける・占めるで我々から盗った税金で慰謝料を払い続け、言論弾圧法に始まり、集団的自衛権の話が唐突に出て来たり、限定など無いのは分かり切っているのに賛成した某宗教政党、あの孫の判断一つでころころ変わる限定的な法律解釈による「安全保障」という大義名分、恐らく「苦渋の選択」によるTPPの末路、法人税の切り下げ(恐らく皺寄せは99%に)ても伸びない輸出、世界各地の武力紛争等世の中はこれからどううつろって行くのでしょうね。
最近真剣に思います。孫たちが本当に鉄砲を担ぐ日は来ないのか、過ちを繰り返す日は来ないのか。しかもその状況に置かれての選択肢が99%には全くないのですよ。どなたでも良いです。建設的な希望を下さい。
何度目かの登場ですが、唖然坊さんの「諦め節」の世界に入った方が楽ですかね。
あきらめ節
地主、金持ちは我儘者で 役人なんぞは威張るもの
こんな憂き世へ生まれてきたが わが身の不運とあきらめる
おまえこの世へ何しにきたか 税や利息を払うため
こんな憂き世へ生まれてきたが わが身の不運とあきらめる
コメは南京おかずはひじき 牛や馬でもあるまいに
朝から晩までこき使われて 死ぬよりマシだととあきらめる
汗を絞られ油を取られ 血を吸い取られてそのうえに
放り出されて、ふんずけられて これも不運とあきらめる
苦しかろうがまた辛かろうが 義務は尽くさにゃならぬもの
権利なんぞを欲しがることは できぬものだとあきらめる
長いものには捲かれてしまえ 泣く子と資本家にゃ勝たれない
貧乏は不運で病気は不幸 時よ時節とあきらめる
あきらめなされよ、あきらめなされ
あきらめなさるが無事であろう
私ゃ自由の動物だから あきらめきれぬとあきらめる