爺つぁま日記

北緯40度北東北の美しい自然と爺つぁまが行く四季の釣り

16-02-04 立春

2016年02月04日 | ウダウダ日記

このところ気温は低めで安定、ほぼ平年並みである。
午後には雲が広がり気温も上がって僅かばかりの残雪はザクザクに緩んだ。
当地の日の出06:41、日の入り16:58、一頃よりは昼時間が1時間ほど伸びている。
北国にあってもこれからは日一日と春めいてくる。
すでに県内各地からフクジュソウやスイセンの開花、ボケが蕾を膨らませたなどを知らせる便りがめっきり多くなった。

ここまでは全く雪の少ない冬、1月の雪掻きは一度もなく年の暮れに一度あったきりだ。
カマキリの予知能力の高さには改めて感服する次第である。
だが北緯40度地域がこのまますんなり春に移行することは考えにくい。
太平洋沿岸部に大量の湿り雪を降らせる南岸低気圧の洗礼があってこそ、初めて桜の季節がやってくると言うのが常である。
その雪融け増水に乗って降海するヒカリ釣りの適期が、いつもよりは早まるかもしれない。
またアユの天然遡上も早めに見られるかもしれない。
暖かい春の到来を待ちわびる一方で、もう暫くは氷上釣りを楽しんでいたいとする複雑な思いも・・・。
正月までには落ちてしまうはずのピラカンサの実が未だに着いたままで、青空に映える赤が美しい二十四節気「立春」である。

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