今回の週末は、向こうから連絡がなかったので、金曜の昼にこちらから週末の予定をメールした。先週の月曜からメールのやりとりをしていなかったので、その返信が来なくて不安になり、「何かあった?元気にしてるならいいけど…」と送ると「いえ、友達といました」とのこと。
「月曜でどう?」と言われたけれど、月曜は一番疲れる日だから、と断ったら、それへの返事はなかった。
このやりとりですごく消耗してしまった。

こんなのいつものこと。
おはよう、とメールしても返信が来なかったこともある。
自分としてはそれが当たり前でメールがそもそも好きじゃない、と言われたものの、まだ慣れない。

1人でのんびり過ごすと必ず過食して色んなことが頭をよぎって不安になる。
リビングのこと。お金のこと。オークションの出品のこと…。とるに足らない内容なのに押し潰されそうな気分になる。

そんな中、20代の時に付き合っていた彼からメールがきた。
別れた時、ストーカーまがいのことがあったために、彼とコンタクトをとるとちょっと暗い気持ちになる。
内容は、知人が亡くなったとのことだった。タバコの火の不始末による一酸化炭素中毒。
亡くなった方には申し訳ないのだけれど、私には、彼の死を悼む心の余裕がなくて、とても重い気分になって辛かった。

そして、今朝、いつものように目覚ましがなる前に目覚め、目覚ましが鳴ってから一時間ほどスヌーズして、その間、布団の中でさんざん苦悶して(いっそ起きてしまった方が楽だとわかっているのに)やっと起床し、這いつくばって出勤。

最近、あるプロジェクトのメンバーとなってしまい、ぱっとしない私は完全に書記に徹しているのだけど、それを資料にまとめるのが重くてしょうがない。
新聞も読まない私にはM&Aとかそういう会話を拾って資料にまとめるなんてガラじゃない。
他にも重い仕事が溜まっている。
残業しなくても、残業しなきゃいけないという焦りで不安になる。
不安と焦りで頭がどんどん硬直してきている。簡単な暗算が出来ない。

先週、一度もメールのやり取りがなくて辛かったところに、さらに落ちて行った。

日曜の夜に、彼から「元気?」とメールがあった時だけは一瞬で気持ちが安定していくのがわかった。その時のやりとりでもまた落ちてしまったけど。
仕事を筆頭に日常のあれこれを乗り越えるために、彼に助けてほしいけど、もう別れた方が楽なんじゃ…と考えてしまう。
でも、この苦しみから逃れても、もっと大きな喪失感で後悔するのだろうなと思う。