シニア花井の韓国余話

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北朝鮮指導部の排除計画、韓国軍が立案へ 

2015年08月28日 09時01分47秒 | Weblog
核兵器使用の兆候察知時に攻撃阻止
 韓国軍は北朝鮮が核兵器を使用する兆しを見せた場合、金正恩(キム・ジョンウン)労働党第1書記ら北朝鮮の指導部を排除する「斬首作戦」の計画を導入する方針であることが分かった。
 韓国国防部(省)のチョ・サンホ軍構造改革推進官(陸軍准将)は8月27日、韓国国防安保フォーラムがソウル市内で開いた学術セミナーで「韓国軍は北朝鮮より相対的に優位にある非対称戦力で心理戦、斬首作戦、情報優位、精密攻撃能力などを開発、活用していく」と述べた。
 斬首作戦は北朝鮮などの敵国が核兵器など大量破壊兵器を使用しようとした場合、承認権者を排除し、攻撃を事前に防ぐ狙いがある。米国は2003年のイラク戦争、11年のリビア内戦で独裁者排除のための「処刑攻撃」を実行した。
 韓国国防研究院のプ・ヒョンウク国防戦略室長は「北朝鮮指導部は都市が核兵器で攻撃を受けるよりも、そうした報復(斬首作戦)を脅威と考えるはずだ」と指摘した。
 これについて、国防部関係者は「今回の北朝鮮による挑発とは関係なく、現代戦の戦略の一つとして、一般的な概念を説明したものだ」と述べた。
チョン・ヒョンソク記者
韓国大手新聞 朝鮮日報15年8月28日記事抜粋

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