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初夏の豊洲市場:スマートエネルギーセンターと市場前駅舎 PART2

2016年07月28日 06時00分00秒 | 江東・お台場


2016年5月末に竣工したばかりの東京ガスの「東京ガス豊洲スマートエネルギーセンター」の敷地の西側(環二通り側)を散策していきます。西側は桜並木の広場や遊歩道などが整備されています。




広場内に植えられている桜の木々はまだ若木状態となっていて、10年後には立派な桜の広場に成長していそうですね。




前方にスマートエネルギーセンターの正面玄関が見えてきました。




正面玄関の全景を撮影しました。単なるエネルギープラントだけではなく、管理室なども整備されているようです。




スマートエネルギーセンターの正門玄関前から周囲を見渡してみました。現在は荒れ地だけが広がっていますが、2020年以降には高層オフィスビル群や高層タワーマンション群などが整備されているかもしれません。




スマートエネルギーセンターの敷地の南西側にあるのが、ゆりかもめの「市場前駅舎」です。ゆりかもめの有明~豊洲間が延伸開通した2006年3月に開業した駅です。10年間放置されてきましたが、ようやく役割を果たすタイミングとなってきました。




市場前駅舎の東側でも、新しい交差点が整備されていました。信号機も稼働していましたが、5街区(青果棟)の敷地内へは工事用バリケードが展開していました。




北西側から「小口ピッキング棟」「買参組合事務所棟」の建物群を撮影しました。この建物内や周辺は、一般人は入ることができない、入れたとしても気軽に入れるような雰囲気の場所ではなさそうですね。




ゆりかもめの「市場前駅舎」に上がってきました。駅舎内から北側を見渡してみると、東京ガスの「TOYOSU22」の広大な空き地が広がっています。現在は豊洲市場や環状第2号線整備工事のプレハブ小屋が展開しています。




今回の散策で一番気になっていたのが、市場前駅舎と豊洲市場3街区を結ぶためのペデストリアンデッキの架設工事がどうなっているのかでした。真新しい橋桁が、豊洲大橋南詰交差点の真上に展開していました。




市場前駅舎内からスマートエネルギーセンターのプラントの全景を撮影しました。豊洲市場内の電力供給以外に、発電で生まれた排熱を本区域の熱供給に有効活用するなど、非常に重要な役割の施設となっています。




とは言っても、すぐそばでは世間的に話題の多い豊洲市場の整備工事が行われていて、多くの人々の関心が豊洲市場の方へ行ってしまうので、非常に影が薄い施設です。このエネルギープラントが完成したことは報道ニュースにもなりませんでした。




市場前駅舎内の改札口前にやってきました。駅舎のすぐ西側(豊洲大橋南詰交差点側)に、ペデストリアンデッキの橋桁が展開していました。この窓ガラス群を全て撤去して、デッキとつなげるのでしょうか。




市場前駅舎内の南西側(5街区側)を眺めてみると、こちらでもペデストリアンデッキの架設工事が行われていました。デッキには屋根がつくタイプのものになりそうですね。




市場前駅舎からペデストリアンデッキが3街区方向へ整備されれば、訪問者や観光客は地上に降りずに市場内へアクセスすることが可能となります。



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