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東京駅前 常盤橋街区再開発プロジェクト地区の進捗状況 2017年11月21日

2017年12月12日 06時00分00秒 | 再開発・千代田区


東京駅前 常盤橋街区再開発プロジェクト:取壊し率50% 2017年11月21日
三菱地所が東京駅の日本橋口前に建設予定の高層オフィスビル群の再開発区画の常盤橋街区再開発プロジェクト、正式名称「大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業」ですが、2017年4月17日にD街区棟が工事に着工し、2021年12月に完成予定となっています。再開発街区の北側に位置するD棟は、地下及び低層階部分に下水ポンプ所が新設されます。これは、都心の重要インフラとして1964年(昭和39年)に日本ビルヂング地下に合築して設けられた東京都下水道局銭瓶町ポンプ所に替わるものであり、将来の更新も見据え本プロジェクトにて別棟化した上で、機能更新を図るものです。竣工後は、東京都下水道局の所有となり、地上階は主に東京都下水道局の事務所となる予定です。

(再開発区画全体の概要):地上61階建て、高さ約390メートルと、地上37階建て、高さ約230メートルの高層オフィスビルをコアとして、敷地内には大規模広場や商業施設などが整備されます。

A棟:地上37階・地下5階建て 高さ約230m 延べ面積約140,000㎡ 2018年度着工・2021年度竣工 
B棟:地上61階・地下5階建て 高さ約390m 延べ面積約490,000㎡ 2023年度着工・2027年度竣工
C棟:地下4階建て 延べ面積約20,000㎡ 2018年度着工・2027年度竣工
D棟:地上9階・地下3階建て 高さ約65m 延べ面積約30,000㎡ 2017年度着工・2022年度竣工

プロジェクトの特徴
1.広域的な都市基盤の更新・歩行者ネットワーク・広場等の更新
(1)下水ポンプ場・変電所・都市計画駐車場の更新・再構築
(2)東京駅・周辺地区を結ぶ地下歩行者ネットワークの整備
(3)常盤橋公園の再整備と一体となった大規模広場・親水空間の整備
2.国際競争力強化を図る都市機能の整備
(1)「東京国際金融センター」構想の実現に資するビジネス交流機能の導入
(2)国際都市東京の魅力を高める都市観光機能の導入
3.高度防災都市づくりと環境負荷低減
(1)災害復旧活動の拠点となる広場整備と帰宅困難者対策
(2)自立・分散型エネルギーの導入と水の自立化
(3)省エネルギー化による環境負荷低減

再開発事業の経緯と今後
2016年度 第一種市街地再開発事業認可・権利変換計画認可済
2017年4月1日 権利変換期日
2017年4月末 D棟着工
2018年1月 A棟着工、C棟着工
2021年度上期 A棟竣工
2021年12月末 D棟竣工
2023年度 B棟着工
2027年度 B棟竣工、C棟竣工(全体竣工)


外観イメージ(日本橋側から)です。


大規模広場のイメージ(東京駅側)です。


D棟外観完成イメージです。


再開発計画の現況配置図と計画配置図です。


再開発計画の断面図です。

プレスリリース:三菱地所株式会社発表の報道資料 2017年4月17日
「常盤橋街区再開発プロジェクト」第一弾D棟( 下水ポンプ所) 新築工事着工 ~東京駅前で10年超の長期プロジェクトがいよいよ始動~



永代通りと外堀通りが交差している「呉服橋交差点」前にやってきました。呉服橋交差点前から「常盤橋街区再開発プロジェクト」の再開発工事区画内を見渡してみましたが、景色が一変してしまいました。




「呉服橋交差点」前から、再開発工事区画の敷地東側を通っている「外堀通り」を撮影しました。




南東側から「パソナグループ本部ビル」「JXビル」の解体工事現場の全景を撮影しました。この2棟の建物の跡地に「A棟」の高層オフィスビルが今後建設されることになります。




「A棟」が建設されることになる場所の2棟の建物の高さが半分以下になったことによって、大手町二丁目地区再開発事業の高層ツインタワーが見渡すことができるようになりました。




呉服橋交差点の横断歩道を渡って、永代通りの歩道を西側へ向かって歩いていきます。南東側から「JXビル」の解体工事現場の全景を撮影しました。高さが10メートル近くまで低くなっていました。




南東側から、再開発工事区画の敷地の南西角に建っている「朝日生命大手町ビル」の建物の全景を撮影しました。




南西側から、「パソナグループ本社ビル」の跡地を撮影しました。こちらの建物も、高さが10メートル以下まで低くなっていました。




南西側から高さ390メートルの「B街区」と「D街区」の再開発工事区画の全景を撮影しました。正面に建っている日本ビルヂングと朝日生命大手町ビルが区画内に相当しています。




南西側から「JXビル」の解体工事現場の全景を撮影しました。




JR東京駅日本橋口前のロータリー前の交差点前にやってきました。南側から、再開発工事区画内を南北方向に通っている歩行者通路を撮影しました。再開発工事の完成後は、都市型広場として整備されることになります。




上記の交差点前から、「日本ビルヂング」の建物の全景を撮影しました。




上記の交差点前から振り返って、再開発工事区画の敷地南側を通っている永代通り(呉服橋交差点方向)を見渡して撮影しました。




永代通りの横断歩道を渡り、将来的に都市型広場となる歩行者通路の南端部にやってきました。この歩行者通路の西側がB棟とD棟、東側がA棟の再開発工事の区画となっています。




日本ビルヂングと朝日生命大手町ビルの敷地南側を通っている、永代通りの歩道を西側へ向かって歩いていきます。




再開発工事区画の敷地の南西角に建っている朝日生命大手町ビルの敷地前にやってきました。これから、再開発工事区画の敷地西側(JR高架橋沿い)の歩道を北側へ向かって歩いていきます。




朝日生命大手町ビルの敷地前から、再開発工事区画の敷地南側を通っている永代通りの歩道を見渡して撮影しました。




JRの鉄道高架橋沿いの歩道を北側へ向かって歩き、再開発工事区画の敷地の北西角の交差点前にやってきました。交差点のそばでも、道路工事が行われていました。




上記の交差点前から、再開発工事区画の敷地北側を通っている「千代田区道104号線」の道路を撮影しました。




北西側から「日本ビルヂング」の建物の全景を撮影しました。




北西側から「D棟」の再開発工事区画の全景を撮影しました。常盤橋街区再開発プロジェクトの中において、2017年4月17日に工事着工されています。




「千代田区道104号線」の歩道を東側(常盤橋側)へ向かって歩いていきます。




歩道を東側へ向かって歩いていくと、前方に「常盤橋公園」の緑地帯が見えて来ました。




「常盤橋公園」も現在再整備工事が行われていて、緑地帯の敷地沿いが工事用フェンスで仕切られていました。




北側から「D棟」の再開発工事区画内を撮影しました。




北西側から「パソナグループ本社ビル」「JXビル」の解体工事現場の全景を撮影しました。2棟の建物が消え去ったことによって、JR東京駅の八重洲北口一帯の高層オフィスビル群を見渡すことができるようになりました。




北西側から「パソナグループ本社ビル」「JXビル」の解体工事現場をズームで撮影しました。




「D棟」の再開発工事区画の敷地東側の一帯を見渡して撮影しました。




日本橋川に架橋されている「常盤橋」の道路橋梁の西側前にやってきました。




北側から「JXビル」「パソナグループ本部ビル」の解体工事現場の全景を撮影しました。奥に建っているのは、新鉄鋼ビルディングと丸の内トラストシティの高層オフィスビル群です。




常盤橋の道路橋梁上から、日本橋川(上流側)を見渡して撮影しました。




同じ場所から、再整備工事中の「常盤橋公園」の緑地帯の全景を撮影しました。




北東側から「D棟」の再開発工事区画の全景を撮影しました。




北東側から「B棟」の一部となる「日本ビルヂング」の建物の全景を撮影しました。




外堀通りの「常盤橋交差点」前にやってきました。交差点前から常盤橋の道路橋梁の全景を撮影しました。




再開発工事区画内を通っている都市型広場となる歩行者通路内を歩いていきます。




北西側から「JXビル」の解体工事現場の全景を撮影しました。




「常盤橋街区再開発プロジェクト」の地図です。

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