花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

陰陽互根

2017年11月09日 | 譚耀文


“違”...たがう・さからう・そむく・やぶる



“和”...やわらぐ・やわらげる・なごむ・なごやかな・まぜる・あえる



お互いがお互いを必要とする、この世にたった2人の兄弟なのに...

なんて皮肉で対極な名前なんだろう...

この名前が生まれた時に付けられたモノだとすると

夙違さまの運命は、名付けられたその時すでに決まっていたんだろうか?

純粋で、無邪気で、天真爛漫で、明るい日向のような夙和...



毒心で、孤独で、老獪で、日陰を歩かなければならない夙違...



運命に打ち勝とうと、逆らい...背き...抗う...哀しき夙違...



夙和が陽で夙違が陰...夙和が太陽なら夙違は月...2人でいた時はバランスが取れていたのに...

夙和が転生して、陰と陽のバランスが崩れてしまったんだね...☯

※ 「陰陽互根」とは...

陰があれば陽があり、陽があれば陰があるように、互いが存在することで己が成り立つ考え方

陽は善ではなく、陰は悪ではない...陽は陰が、陰は陽があってはじめて一つの要素となりえる...


ふとそんな事を考えて、ちょっとおセンチになってしまいました

なんだか悲しくなっちゃったのでオフショットを貼っておきます(笑)




一番下の、善も悪も妖も人もごちゃ混ぜの合照が可愛い



あぁ...スーさまがピースしてる...(笑)

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 捜神記 其之二十二(後編) | トップ | 到処流浪人 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿