華麗なるオーストラリアンライフ

先日もチラと書いたけれど、夫婦揃って就職活動中。

そして本日。

Dの仕事が決まりましたー。やったー。

小休止を挟んで約半年間。一体何通の履歴書を送ったことか。お断りのメールが来るならまだマシ。なしのつぶてが9割。面接にこぎつけたのは3件だけ。そしてそのうちの1件から今日“採用”の連絡があった。2人して小躍りしましたよ、本当に。

私は、現在のオーストラリアは景気が悪く、職に就くのがとても難しいと感じている。不足と言われている看護師ですらなかなか働き口がないんだから（特に私は経験年数が短いので余計）。なのでDが半年間で結果が出せたのはラッキーだと思う。
2週間後から働き始めるD。ずっと在宅勤務だったのに、これからは片道一時間半の電車通勤。大変やろうけど頑張ってもらうしかない。

ちなみに彼の就職先はゲームを作る会社で、日本を含め、世界数カ国に支社がある。何度聞いてもよくわからないのだけど、アメリカ本社からキャラクターとコンセプトが送られてくるので、コンピュータゲームとしてデジタルデザインをするのが彼の仕事…だと思う。
Dがもっとも得意とする分野で、面接を受けたその日から喉から手が出るほどこの仕事を欲しがっていた。面接を受けたのは先週の金曜日。2時間近くに及び、いい手応えはあった。「連絡は来週」と言われ、月曜日から常に携帯電話と一緒。木曜日までに連絡がなくて「あかんかったか…」と希望を失いかけたところでの今日の電話。そりゃ小躍りぐらいするわいな。

とにかく良かった、良かった。これから気楽に旅行にいけなくなるけど、安定したお給料が入ってくることが私は一番嬉しい（結局はお金よ!）。

さて。
今日の仕事はまたリカバリーだった。だいぶ要領をつかんだものの、たまにシフトに入るだけでは細かいことを忘れがち。しかも金曜日の今日は大型整形外科が4件も入っており、より気を使うことが多くて緊張しっぱなしだった。手術と手術の間にはイスに座ってボーッとする時間も少しあった。忙しいというよりは重いという表現の方が合うシフトやったな。
リカバリー室で働きたい!ということではないけれど、たまに違うことをするのはいい気分転換になっていい。今日ボスが見回りに来たときに、スタッフ不足のときに呼んでくれれば喜んでリカバリー室で勤務する旨を伝えた。

整形外科手術がドクターの予想以上に時間がかかり、9時で終わるはずが結局10時まで働いた。明日は朝から12時間シフト。しかしオーバースタッフの都合もあり、一時間遅れでスタートすることになった。スタッフ数がしっかりしているので、そこまで忙しくはならないはず。でもまぁ、12時間は長時間のため楽ではないやろうな。

よし、寝るか。
仕事があるって本当に素敵。明日も頑張って働こうっと。