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シリア騒乱と修羅の世界情勢
米国、カタール断交でサウジ対応に「疑問がわき上がる」
2017年06月21日 09:01短縮 URL
米国務省のナウアート報道官は20日の記者会見で、サウジアラビアなどアラブ諸国がカタールと断交した理由の詳細を公に説明しておらず「時がたつほどサウジが取った行動への疑問がわき上がってくる」と述べた。共同通信が報じた。
© REUTERS/ Naseem Zeitoon
6月5日、バーレーン、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、エジプト、イエメン、リビア暫定政府、モルディブ、モーリシャスは、カタールの首長がテロや過激思想を支持しているとして、カタールとの断交を発表した。2週間たっても解決の道筋は見えず、仲裁役を買って出た米側がいら立ちを強めているようだ。
ナウアート氏は断交の理由に関して「現時点で残された唯一の疑問は、カタールがテロを支援していることへの懸念なのか、アラブ諸国の間で長期にわたって蓄積した不満なのかだ」と語った。
カタール封鎖についての米国の姿勢について多くの専門家らの間からは一貫性に欠けるという見解が挙げられている。
先に、政治学者でトルコの「ビルギュン」紙、外交問題部のイブラギム・ヴァルルィ編集長はスプートニクからのインタビューでカタール危機についてコメントし、この危機がどのようなパラメーターで米国にとって有利に働くかについて語った。
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