8月16日 蝉の鳴き声が心地よい厳しい残暑のなか定例活動 滝山城址の景観維持・回復のため下草刈りを実施しました。【会員参加者】
西山、中田、尾熊、原田、長峯、金子(磨)、高橋、稲用、加藤、八木、
下山、北原、奥村、生源寺、橋本、中野(以上１６名)
【作業場所】
本丸南腰曲輪
お盆休みの最終日、多くの会員が集まりました。
いつものように朝礼と準備運動。
「中の丸」から引橋を渡り本丸から作業現場へ移動
本丸南側に到着して作業開始
作業前、草が茂ったこの場所が、このあと大きく変わる
草の間に細い通路があるが、実はここ曲輪だ。
斜面は鎌で刈る
それにしても草がすごいな、今日終わるかな。
フフフ、今日すごいのはその上の方だよ
そうそう、その上
刈った草はじゃまだから片付ける。
「みんな集まってください、ここは虎口です。上に矢倉台跡があります」
「今からここを上まで刈ってください、それほど急な斜面ではありませんから」と
城郭研究家は言った。
「きゅ、急な斜面ではない？」
急ではないと言った本人が手本でとりかかる。
まあいいか、パワフルにやってやる、一気に上まで刈払機で刈上がった。
草を刈るだけではない、視界を遮る木の枝もおとす。「落ちないように気を付けてね」
かなりの急斜面ですよ、それでも雑兵どもは軽々登ってくる。
それにしても下の方、キレイになりましたねー。
刈ってみて、新たな発見
本丸の土塁すぐ下に腰曲輪が出現した。
あまりにも普段身近な場所だが、今まで草や篠竹に覆われ気づかなかった。
下草刈りをやっていると、こういった新たな発見にでくわすこともある。
ちょっと感動する。
全部とはいきませんが見事にキレイに刈りました。
下から見上げると腰曲輪のラインがハッキリわかる
ということで今回はここまでで終了
作業終了！次回８月３０日(日曜日)の活動日は奥の方を実施する予定です。
草に覆われ細い道しかなかった所に広い曲輪が出現した。景観回復大成功。
今回出現した腰曲輪が上の画像の奥の方まで続いているかもしれません。
更には左方にも続いている可能性も、、、、
それは８月３０日の作業ではっきりするでしょう。
楽しみです。
感動的な瞬間に立ち会おうよ！(おおげさか)
皆さん下草刈りに参加しましょう。
ボランティアさんも宜しくお願いします。
次回の下草刈りは８月３０日(日曜日)です
詳しいナワバリを確認したい方は参加してみてくださいね。
