きづきCafé【きづきリハビリ訪問看護ステーション】

きづきリハビリ訪問看護ステーションです。

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大仏微笑む私泣く・・・

2015-09-01 08:30:00 | きづきリハビリ訪問看護ステーション
真っ黒に焦げたベージュです



行って参りました。

この夏、厳しい暑さの中、鎌倉へ行って参りました


鎌倉と言えば・・・。

中学生時代に痛い思い出がありまして

今でも、鮮明に覚えています。


中学2年生の遠足でのこと。

班行動で寺を散策し、昼過ぎには集合して全体行動をするというながれ。


しかし、わが班は男女の仲があまり良くなく、移動中突然男子軍団が消えてしまったのです


「寺の散策」というところではなくなり、ひたすら男子軍団を探し周る・・・も見つからず


集合時間になり、女子軍団だけで集合場所の高徳院へ駆け付けたのでした


時間に遅れて、やってきた男子軍団は生活指導の先生に怒られ、横一列に並ばせられました


そして、「君たちも並びなさい。連帯責任です。」と先生の一言。



えっ、私たちも?

おずおずと、男子軍団の横に私たち女子軍団も並び・・・



片っ端から、一発ずつ先生の平手ビンタがバシッ!!バシッ!!バシッ!!と


鎌倉大仏がニヤリと笑っている

怖すぎる・・・。


そして最後尾の私。

あまりの怖さにうつむく私の顔を、先生は正面に持ち上げ・・・バチーン!!。


ヒョエ~!!

頭の中が真っ白になりました

「痛ーい、何でこうなるのー?」と心の中で納得いかない私の叫びを連呼しました



そして今思うと・・・

若きし頃は、気づけませんでした。


どれだけ、先生に心配かけたことか

どれだけ、叩いた先生の手が痛かったことか



しばらくは、大仏が怖くて鎌倉に行こうとは思いませんでしたが、この夏は身体を張って叱ってくれた先生に感謝し、大仏に会いに行けました


どんな痛い思い出も、時が経つと良き思い出に変わるものですね


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