モンサント以外の国内で開発されている遺伝子組み換えの現状は、ほとんどニュースとして入ってきません。
この12年の間に、どのように稲作が変化したか。皆さんご存知ですか。
雑草が全くないきれいな稲作田が続く田舎の風景。
そして、イナゴやバッタのいないウンカもイガメイチュウもいない水田。
当然ミツバチはいません。
昆虫もいなければ雑草も生えない水田。
すでに農水省の指針を通過し、国内作付けが認められている稲の品目は一六、輸入が認められている稲は一五にのぼっている。もちろん、作付けが認められただけでは、お米として販売することは認められない。
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ところがこれは2001年11月、12年前の記事です、果たして現在はどうなのでしょうか。
さらに、2000年の記事では、酒用加工米の栽培と加工が農水省で認められているという記事。

Hosi Nobu さんのfbより
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◆遺伝子組み換え稲 2001年11月号
国内作付け相次いで認められる
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国内作付け相次いで認められる
私たちの主食の米にまで、遺伝子組み換えの波が押し寄せようとしている。まもなく遺伝子組み換え稲が、食卓に登場する日が来そうだ。
すでに農水省の指針を通過し、国内作付けが認められている稲の品目は一六、輸入が認められている稲は一五にのぼっている。
もちろん、作付けが認められただけでは、お米として販売することは認められない。
厚生労働省に申請して、食品として認可を受けなくてはいけない。現在まで、厚生労働省の認可を受けたものはない。しかし、まもなく申請されそうな品目は、一二に達している。
(注:2001年)
モンサント社の除草剤耐性稲(六品目)、アベンティス社の除草剤耐性稲(一品目)、オリノバ社の低グルテリン稲(コシヒカリ)、そして農水省と三菱化学が共同開発した縞葉枯病ウイルスへの抵抗性をもった稲(キヌヒカリ)、モンサント社と愛知県農業試験所が組んで開発した、日本の在来種を用いた除草剤耐性稲(祭り晴、三品目)である。
遺伝子組み換え稲が、これまで承認された作物と異なる点は、私たちの主食であること、しかも日本で自給している作物であり、またアジア稲作文化を共有している人たちとともに、私たちの心の故郷・風景でもある点である。
これまで出回ってきた遺伝子組み換え作物は、大豆、ナタネ、トウモロコシ、綿が中心で、日本でほとんど自給していない作物ばかりであり、大半が飼料として用いられ、
食品としては食用油になる作物が大半を占めてきた。そのため、国内作付けは進行してこなかった。しかし、稲は違う。国内作付けが進み、主食であることから、毎食に近い形で食卓に出てくる。


除草剤耐性稲が最初?
遺伝子組み換え稲をめぐっては、モンサント社など外国企業による除草剤耐性稲の日本への売り込みが活発になっている一方で、それに対抗して日本の農水省・民間企業も開発を進めてきた点に特徴がある。日本の民間企業としては、三井化学、三菱化学、日本たばこ産業などが、研究・開発を進めてきた。
まず最初に登場しそうなのが、除草剤耐性稲である。この稲は、省力化・コストダウンが目的で開発が進められてきた。しかも特定の除草剤に強い作物であるため、その除草剤をセットに売ることができるため、ビジネスとしてのうまみも大きいことから、モンサント社、アベンティス社などの農薬メーカーが積極的に取り組んできた。
モンサント社の除草剤耐性稲は、米国で作付けして輸出すると同時に、日本の農家への種子販売も目的にしている。この稲は、ラウンドアップに抵抗力をもたせているが、この除草剤が水に弱いことから、水田では使い難いという弱点をもっていた。
しかし、愛知県農業試験場と共同で乾田直撒方式の「祭り晴」で開発を進め、その弱点を克服した。さらには、米国で除草剤耐性コシヒカリを開発したアグラシータス社を買収し、日本向け除草剤耐性稲の開発を着々と進めている。
アベンティス社の除草剤耐性稲は、リバティー・リンク(LL)ライスという名前がつけられているが、シャポニカ米(短粒種)とインディカ米(長粒種)のちょうど中間の長さの中粒種で、主に飼料や加工食品に用いられている。このLLライスは、米国での作付け・輸出だけを目的にしており、国内作付けは考えていない。
三菱化学が農水省と共同で開発した耐病性稲は、かつて日本で大流行した縞葉枯病に抵抗力をもたせ、品種はキヌヒカリである。農水省が、国内販売第一号を狙っている。
オリノバ社の低グルテリン(低蛋白)稲は、酒造りに用いることを目的にしている。酒米は、蛋白質が少ないほどよい。分解してできるアミノ酸の量が減り、酒がおいしくなるからである。米粒の蛋白質は、周辺部分に多いため、吟醸とか、大吟醸という高級酒は、周囲を削ってつくる。
この低グルテリン稲は、最初から蛋白質の量を減らしたもので、米粒をまるごと酒米として使えるように改造した稲である。米粒の蛋白質の大半をグルテリンが占めているため、
その生成を押さえるところに遺伝子組み換え技術が用いられている。最初は、月の光やアキヒカリで開発が行われてきたが、コシヒカリを用いて開発することに成功したため、いまはコシヒカリでの売り込みをはかろうとしている。
遺伝子組み換えとは遺伝子工学を駆使し戦争の為の生物兵器を造る為の技術として用いられたので遺伝子組み換え作物で人を殺す行為は同じ意味を持つのです、金の為に戦争で人を命を奪うか戦争をせずに金の為に食べ物で人の命を奪う。
お米は本当に怖いですよね!
気をつけましょう!!
 
この畑は広いですよ^_^
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久しぶりに作業らしい作業が出来ましたm(_ _)m
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昨日トラクターで耕耘した畑での作業です。
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本日はワサビ菜とのらぼう菜の定植作業でした。
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