今日は「里芋のガレット」レシピを紹介します。
里芋の栄養についてはコチラを参考になさってください
里芋は、冬の食卓には欠かせないお野菜ですが、
煮物以外のレシピを頭に入れておくと、冬以外にも活躍します♪
そして、そもそもガレットとはどのようなものを指すのか、
これまで紹介したいろいろなガレットレシピも
併せて紹介します。
ガレットとは「丸く平たく焼いた料理」
ガレットという名前の料理は、フランスの料理・お菓子の名前で
フランス語で「小石（ガレ）」に由来します
もともとは「丸く平たく焼いた料理（お菓子）」を指していて
小麦粉やそば粉を焼いた、クレープの原型となったタイプから
野菜などを細かく切ったり千切りにしたものを、
薄く丸くまとめて焼いたタイプ、
パンケーキやおやきのような、薄く丸い焼き菓子まで、
様々なバリエーションがあります。
今回紹介するのは、野菜を細切りして丸く焼いた
野菜食事系ガレットです。
【レシピ】里芋のガレット
≪里芋のガレット 材料≫
- 里芋 350～400g（皮を剥いた状態で）
- 片栗粉 大さじ1
- 塩 小さじ1弱
- クミン 小さじ1/2
- 粗びき黒胡椒 適量
- 粉チーズ 大さじ1
里芋は皮をむき、全て細切りにします。
片栗粉・塩・クミン・粗びき黒胡椒・粉チーズを混ぜ、
油をひいたフライパンに薄くひろげて
蓋をして弱火で6分ほど、焦げ付かないように
様子を見ながら焼きます。
片面かりっと焼けたらひっくり返して、
さらに2～3分焼いたら出来上がり。
あとはこれを里芋がなくなるまで繰返します。
この分量だと3枚くらい焼けると思います。
里芋のほっくり感にクミンと黒胡椒がアクセント
チーズの風味で美味しさが変わりますので、
是非おいしいチーズで作ってみてくださいね
新じゃが・新にんじん…ガレットレシピを紹介！
「里芋のガレット」は、このまま千切りにしたにんじんに
置き換えることができます。
フランスのお惣菜で「キャロット・ラぺ」があるように
にんじんはクミンと相性が良く、クミンとチーズの相性も◎
ちなみに以前こんな料理を紹介したこともあります
丸く・薄く焼いたものの総称をガレットと呼ぶので
そろそろ出回っている新じゃがで作ってもおいしいです
スパイスもローズマリーやバジルに変えたりしてもおいしいですし
チーズは入れても入れなくてもおいしいと思います。
このレシピのじゃがいもを蓮根に変えてもおいしいんですよ
蓮根は水にさらさず、フライパンの上で直接スライサーで薄切りして
薄く重ねて焼くと、蓮根のねばりで自然にくっついてくれます。
カレー粉を少し加えて作れば、
香ばしさとスパイスの香りが豊かなガレットになりますね
また、茹でた里芋やじゃがいもをつぶして片栗粉を混ぜ
薄く丸く成型して、両面をかりっと焼きあげた料理もガレットと呼びます
なんだか日本の「いももち」に似ていますね
このように、ガレットにはいろいろなバリエーションがあります。
これからまた新しいガレットを思いついたら作ってみようと思います
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