9.11について

2001年の9.11事件や、その他色々な感想、思い、などを書いていけたらなと、思っています。

9.11について <マネーを生み出す怪物 連邦準備制度という壮大な詐欺システム> G・エドワード・グリフィン著 その13

2017年07月24日 | 日記
とあるスナックで

小林
コーさん、僕がこの本を読んで、驚いたのがこのところなんです。 p-242

あなたが直接、銀行で働かなくてもいい。あなたがどんな方法でマネーを稼ごうとも、出てくるところは銀行で、最終的に銀行に吸い込まれていく。この回路はうんと多きかもしれないし、小さいかもしれないが、すべての金利は結局は人間の労働で支払われるという事実は不変だ。
この事実を考えると、金利を返済するに足るマネーが創出されていないという事実よりもさらに驚くべき真実につきあたる。


人々の労働を足し合わせたものは全部、不換紙幣を創出している人々の懐に入る。

これが、社会の大多数が金融貴族という支配階級のために年季奉公の召使として働く現代の奴隷制である。



コー
うーん、どうなんだろ? 本当にそうなんだろうか。

小林
借金をしていない人が働いた分も、不換紙幣を創出している人々の懐に入るということなんですかね?

それから、ここのところも驚いたんですよ。 p-236

マネーは個人が選ぶ資産の一つなのかもしれないが、マネー全体を考えたときには資産ではなくなる、という事実を押さえておく必要がある。1000ドルを借りた人は、自分は1000ドル豊かになったと考えるかもしれないが、じつはそうではない。1000ドルの現金資産は、1000ドルの借金という債務と相殺され、当人の資産は結局ゼロである。
銀行の会計も規模こそ大きいが同じことだ。国中のすべての口座を集めたものは経済を支える莫大な資産だろうとつい考えたくなる。

だが、どのマネーも1セント残らず誰かへの借金なのだ。借金のない人もいるだろう。借金だらけの人もいるだろう。だが全部を足し合わせれば、国家的には、プラス・マイナス・ゼロになる。

わたしたちが考えているマネーとは壮大な幻想なのだ。実体は債務、借金である



コー
うーん、、難しいな。俺の財布に入っているこの千円札も、ママのでっかいがま口に入ってる1000円札も、全部<借金>のお金だということかな。


ママ
何言ってんのよ、コーさん。私は借金はしてませんよ、コーさんの1000円札はわかりませんけどね。
そうそうコーさん、そろそろ月末ですからね、このお店のツケ、お願いしますよ。

コー
はあーい、わかりました。わかりましたけどその前に、ビールお願いします。暑いですからね。

小林
私にもお願いします。

ママ
はいはい、いま用意しますからね。
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