10月に受けたフランス語の試験(DELF)の結果が一昨日分かり、
無事B2というレベルに合格していました。
フランスの大学に入るためには、B2を取得しておく必要があったのです。
試験は年に4月と10月の2回あります。
私は3月に会社を辞めた後、4月にダメもとでB2を受けてみたのですが不合格でした。
もう残された機会は10月しかなく、そこで落ちてしまうと大学受験が厳しい状態となります。
10月までの間、時間があるようでないような変な状態になり、
勉強を続けていても「これで大丈夫なのだろうか?」という不安は消えませんでした。
資格という目に見えるものがないと、どこか落ち着けません。
フランス語だけでなく、歴史や芸術の勉強も同時にしたく、
そのバランスを取るのも難しかったです。
試験の内容は、リスニング・読解・作文・面接の4分野です。
記述が中心なのでごまかしは利かず、文章を論理的に作る能力が求められます。
以下の方法で勉強しました。
・対策本の問題を解く。
・フランス語のラジオ(RFI)を聴く(ホームページに原稿があるので、単語を調べながら内容を確認しました)。
・フランス語のニュース(France24)を見る。
・フランス語の新聞(Le Monde)を読む。
・日記を書き、それをフランス語の授業で先生に添削してもらう。添削後、日記で書いたテーマについて話し合う。
試験を終えた後は、合格しているか微妙だなと思っていましたが、
何とか受かっていてホッとしました。
昨日、新たに仏仏辞典を買ったので、それを使いながら勉強するのと、
ゼミの教授から勧めてもらった、文明史のDVD(英語ですが笑)を見ようと思います。