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内閣人事局というパワーを、悪用した安倍政権。

2018年03月21日 17時23分55秒 | 日記
 内閣人事局が官僚支配の原因ではないかと、最近メディアにも出てくることが多い。

 その通りだろう。しかし、もともとは官僚が政治主導に従わないからという理由で、内閣人事局がスタートしている。

 官僚だけに、彼らの人事を任せることには、他方で弊害を生むことも事実だろう。

 ただ今回のようなモリカケ問題で、官僚がひたすら政権首脳である、安倍晋三氏の個人的な盟友などに有利な仕事をするというような、国民の利益に反したことには、付き従う態度をとる必要はないではないか。

 官僚は、戦国時代のように城主にひたすら付き従う家来ではないのだ。何を間違って忖度しているのだ。

 森友学園に国有地を不当に安く払い下げるという行為に、自分たちは率先して行ったのではないという証拠の意思表示のために、近畿財務局の担当者は最初の決裁書に、昭惠夫人の関与などを細かく記入していたのだろう。

 正義感のある官僚はそのように意思表示するだろう。 それに対して、ひたすら安倍首相に忖度したい財務省の本局は、改ざんを命じたのだろう。 

 格安に国有地の払い下げをおこなう行為に、悪徳を行っている感覚をなくしてしまった、財務省本局の官僚達こそ責められるべきで、またそのような悪を行うように誘導する、内閣人事局の力を悪用した安倍政権こそ、諸悪の根源になっているのだ。

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