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北朝鮮の非核宣言に、余りにも懐疑的な日本の大手メディア。

2018年04月22日 10時11分32秒 | 日記
 韓国と北朝鮮が融和会談を進めている中、北朝鮮が昨日金正恩委員長が非核化宣言を行った。

 どんどんとかなりのスピードで南北融和に向かって進んでいる。 トランプ大統領もこの動きに歓迎の意を示している。

 ところが日本のメディアのこのニュースに対する伝え方は、恐ろしく懐疑的だ。

 安倍首相の官邸が圧力一辺倒で、今回のニュースに批判的であるのは当然だろうが、大手の新聞もTVの報道でも、押しなべて素直にこのニュースを報道していない。

 まあ過去の北朝鮮が約束を反故にした歴史があるから仕方がないにしても、韓国の文大統領は前のめりになりすぎているとか、核放棄は核攻撃の技術が確立しているからであって、いつ隠し持っている核爆弾を発射するかわからないと、北朝鮮の行動に非常に懐疑的な報道姿勢だ。

 過去の北朝鮮に対する報道が、悪の権化の国家のように報道してきたから180度の転換は難しいのかもしれない。

 しかし、世界が北の平和への転換に歓迎しているのに比べて、余りにも日本の報道は懐疑的過ぎるように思う。

 今回の北朝鮮、韓国、後ろ盾になっている米国、中国、ロシアの連携を、もっと冷静に分析するべきだ。 筆者は今回の融和交渉はかなりのスピードで、進展していくとみている。

 今まで北朝鮮が行ってきた対米敵視の行動も、あの小国が世界の大国米国に、まともに対抗できる筈がないのにと思っていたが、着地地点を巧妙に計算していたのかもしれない。(笑)
 

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