中国でのいろいろ

中国での生活、出来事をぼちぼち綴っていければと思っています。

長春 長影世紀城

2016-08-25 00:18:00 | <長春>観光

長影世紀城は、長春では有名な観光地のひとつで、

映画、映像を主体としたテーマパークになっています。

場所は、長春市の南東、浄月開発区にあり、

最寄駅は、軽軌3号線の終点、長影世紀城駅です。

 

 

日本で言うところの映画村みたいな場所です。

かつて長春には国営の映画撮影所があり、数多く映画が撮影されました。

 

 

現在も映像関連産業には力を入れており、毎年アニメ漫画芸術博覧会も催されています。

日本からの出展もあり、大人気なのだそうです。

 

 

長影世紀城の夏季入園料は、240元です。

毎週火曜日は半額(祝日を除く)になりますので、

火曜日に行くとかなりお得です。

 

 

園内にある池の周囲と島にアトラクションが並んでます。

島に架かる橋の欄干には、昔の俳優さんたちの胸像と、

出演した映画の説明があります。

 

 

古堡驚魂は、ちょっとしたお化け屋敷みたいな感じ。

何となくインディジョーンズっぽいような。。

 

 

英雄秀場は、抗日映画の撮影風景を再現した劇です。

公演は1日2回だけなので、見たければうまく時間調整する必要があります。

 

 

日本憎しみたいな雰囲気はありません。

役者さんの数も少ないので、日本兵は、倒されても倒されても復活して戦います。

彼らは小道具の片付けも担当するので、中国兵と日本兵が協力しながら、

テキパキと後片付けするシーン??も見れます。

 

 

劇の途中で空中戦みたいなシーンがあります。

役者さんが、出番に備えてスタンバイ。

 

 

出番と共に飛んでいきました。

 

 

アトラクションごとの上演時間は園内のボードに記されています。

回数の少ないものを逃さないようにチェックが必要ですが、

空いている時なら、あまり気にしなくても順番に回って行けるように、

開演時間がうまく設定されています。

 

 

蝴蝶泉辺では、50年前の映画、「五朶金花」のシーンを再現してます。

役者さんがとても美しい歌声を聞かせてくれます。

 

 

斗転星移や銀河宮(だったと思う)では、

観客も参加して空を飛ぶ特撮を体験したり、

昔の映画では、どのように効果音を作ってたかを体験したりできます。

 

 

長映道具車展覧館には、映画撮影で使用された車両などが展示されています。

 

 

華夏翱翔は今年新設されたアトラクションのひとつです。

残念ながら時間切れで見れなかったけど。。

変わった形のすごい大きな建物です。

 

 

映画のテーマパークだけあって、3D系の映像がみれるのが数か所。

こちらの非常実験室では、シーンに合わせて椅子を振動させたり、

霧を吹いたり、風を送ったりと、なかなかおもしろかったです。

他には眼鏡なしの立体映像みたいなものもありました。

 

 

園内で簡単な食事もとれます。

麺類やご飯ものが、30元から50元ぐらい、

ハンバーガーやピザっぽい食べ物もあります。

 

お昼ご飯は鶏肉カレー。

飲み物がセットで35元ぐらいだったと思います。

美味しいとまでは言えませんが大丈夫。一応カレーの味でした。

 

 

空いていれば、1日で一通り周れるはずです。

中には見掛け倒しのアトラクションもありましたが、

大人が行ってもそれなりに楽しめると思います。

 

 


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