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キラキラ☆プリキュアアラモード 第4話感想

2017年02月27日 | キラキラ☆プリキュアアラモード
 「キラキラ☆プリキュアアラモード」第4話「3人そろってレッツ・ラ・まぜまぜ!」の感想です。


~ オープニング前 ~

 ある日、スイーツ店でシュークリームをいただく、いちかとひまり。2人は、あまりのおいしさに、笑顔がこぼれました。
    
 そんな時、ある女性が店に現れました。まるでバレリーナのように。
    
   
 いちかとひまりは彼女の事をよく知っているようで、彼女が現れるなり、目を輝かせました。また、彼女は明日、バレエの発表会があるようで、いちかとひまりは一緒に見に行くと、笑顔で言います。
   

 しばらくして、彼女は、公園の広場で練習。公園には多くの人が集まっており、彼女の演技に拍手を送っていました。
    
 観客の中には、あおいの姿も。また、彼女の名は、「まりこ」。(本編内では明かされていませんでしたが、本名は「日向 まりこ」)
 いちかは、この場にあおいがいると知って、喜びます。

 少しして、まりこは、いちか、ひまり、あおいの3人に、発表会のチケットを渡しました。
「気の合う3人で一緒に来て下さいね。」
「はい!」
「はい!」
「はーい!」
    
   


 そんな中、「シュックリー」という怪物が、シュークリームの中に入っているキラキラルを、シュークリームごと奪っていました。
   


~ Aパート ~
 その後、3人はスイーツ工房に。いちかは、まりこの発表会の差し入れにシュークリームを作ろうと考えていました。
 ですが、まりこの店の一番の売りは、シュークリーム。普通は避けるんじゃないかと、あおいは疑問を感じます。
「だって、この想いを伝えるには、まりこさんの大好きを送るしかないもん!」
    
「大好きなものが一番嬉しいですよね!」
「あえて、いくってか?」
「シュークリームペコ!」
   
「決まりだね!」
「決まりです!」
「よし、乗った!」
    
    

 という事で、料理スタート。
   
    
    
   
    いちかが卵を割ると同時に、あおいにボウルを持ってかれました。
            ↓
    あおいはすぐにボウルを戻すものの、ひじが、水の入った容器に当たり・・・、
            ↓
    
                   水がこぼれてしまいました。
            ↓
    
   
                   こぼれた水で、ペコリンが滑ってしまい、小麦粉が宙に。
            ↓
    
                   これに気付いたジャバが、傘を使って、ひまりを小麦粉からガード。
            ↓
    
   
                   しかし、身体が透けているため、意味なし。
 えーと、これ、何ていうピタゴラスイッチ? とりあえず、ひまりに白いのがぶっかかった事に、いかがわしい想像をした読者は、腹筋、背筋100回な。(アホなネタ提供したお前は、その倍やれよ(笑))

 ですが、ひまりは、笑顔で笑います。それにつられて、いちかとあおいも笑い合いました。
   
    
「やっぱり、みんなで作るのは楽しいペコ!」
   

 その後も、楽しくシュークリーム作りが進みました。
    
    
    
    
    
   
 あとは、皮が膨らんで焼き上がるのを待つだけ。その間に、とっ散らかったものを片付けていきます。

 少しして、オーブンをのぞいてみると、いい感じに皮が膨らみました。
    
 ですが・・・、
「皆さん、ここを離れて下さい!」
「え、何?」
   
「シュークリームは上級者向けと言われる繊細なスイーツ。もしここでオーブンを開けてしまうようなミスをすれば・・・、シューの皮は全滅です・・・。」
『ぜ、全滅・・・!?』

    

 そして、3人は、おそるおそるオーブンから離れます。
    しかし、後ろの調理台にぶつかってしまいました。
            ↓
    その拍子にボウルが落っこち、そのまま転がって・・・、
            ↓
    近くのモップにヒット。
            ↓
    
                   その拍子にモップの柄が倒れて、オーブンの取っ手にヒット。
            ↓
    しかし、何も起こらず、一安心。
            ↓
    ・・・が、そんな訳はなく、オーブンがオープン。(笑)
            ↓
    見事に、シューの皮が全滅です。
    
 また、ピタゴラスイッチですか。ひまりの声役が主役を務めたあの番組の影響もあり、NHK・Eテレで今話を見ているような錯覚に陥りました。(笑)

 が、しかし・・・、
   
「こんな事で・・・、諦めなーい!」
   
「レッツ・ラ・クッキン!」
   
「元気と気合いで完成させる!」

「パワーと元気で練り上げる!」
「体力と知力の尽きるまで!」
   
    
 しかし、今度は、シューの皮が膨らみ過ぎてしまい、破裂。
   
「こ、こんな事で・・・、諦めるもんですかー! レッツ・ラ・クッキング!」
    

    
   
 が、今度は、オーブンを開ける時間を読み間違えてしまい、炭になってしまいました。
    
 しかし、まだ諦めません。
    
    
 なんか、顔がすごい事になってますのう。もはや、美少女感が感じられねぇ。まあ、「セーラームーン」と違って、「美少女戦士」と謳ってませんし、内心では「いいぞ、もっとやれ」って思ってますけどね。(笑)

 その後も何度もシューの皮作りに挑戦するも、上手く焼き上がりません。
    
    
    
   
 あれ? 今話って、「シュークリーム作り」という名の変顔祭り? いいねいいね、こういうの大歓迎っすよ!(笑 & 年頃の女の子の頑張りに茶々入れんなや)

「どうしてだろう・・・。全然上手くいかないね・・・。」
「ダメだ・・・。完全にタイムオーバーだ・・・。」
「全然思い通りにいかなかった・・・。」
    
   

 いちかは、あと1回だけやろうと言いますが、あおいはバンドの練習、ひまりは塾があるため、工房を出ました。

 その夜、いちかは、1人で帰路についていました。
「どうしてだろう・・・? どうして上手くいかなかったんだろう・・・? せっかく3人の大好きが揃ったのに・・・。」
   

 そんな時、ランニングをしていたまりこに会いました。


 今回のアイキャッチは、1話と同じものでした。
 今後のアイキャッチは、前話までの3つをローテーションで出していく形になるのでしょうか? それとも、ランダム? できれば、前話の、5人が出ているバージョンを多めに出してほしいですね。



~ Bパート ~
 その後、いちかとまりこは、公園のベンチに来ていました。いちかはまりこに、上手く踊れない時はどうするのか聞きました。
「そういう時はね、いつも思い出すの。始まりの気持ちを。」
「始まりの気持ち・・・。」
    
「そう。どうして踊りたいのかなって。どうしてバレエが大好きなのかなって。女の子はね、『大好き』から気持ちが始まるの。だから、時々思い出すのよ。気持ちが始まったその時を。大切な想いの始まりを。」
    
「想いは女の子の・・・、輝く力になるの!」

    
 同じ頃・・・、
   
「みんな、一緒に頑張ろうって・・・。」
   

 あおいも・・・、
   
「みんな一緒に笑顔になったのに・・・。」
   

 その後、3人は・・・、
「やっぱり、諦めたくなんかない!」
「やっぱり、みんなと作りたいです!」
「みんなでもういっちょ頑張るか!」
    
   

 少しして、3人は、再びスイーツ工房に集まりました。
   

 そして、シュークリーム作り再開。
    
   
    
    
「みんなの想い・・・、上手くまぜまぜ!」
   
    
    
    


 今度は、上手くシューの皮を焼き上げる事ができました。
    
「すごいよ! すごいよ! あおちゃんも! ひまりんも!」
   
「あおちゃん・・・?」
「ひまりん・・・?」
「え? 何か変な事言った?」
    
   
「ハッハハ! 何だか楽しいな! いちか! ひまり!」
   
「とっても素敵です! いちかちゃんも、あおいちゃんも!」
    

 その直後・・・、
「あ! キラっとひらめいた!」
    


 その翌日、スイーツ工房を出たいちか達の前には、シュックリーが。シュックリーは瞬時に、ひまりとあおいの持っているシュークリームを奪い取り、キラキラルを吸収しました。
 そして、シュックリーは大きくなりました。引き続き、いちかの持つシュークリームも狙います。
「これ以上、奪わせない!」
『私達のスイーツを!』
   

 そして、3人は、変身します。

 すぐに、3人は、シュックリーに攻撃。しかし、攻撃が効かず、逆にダメージを受けてしまいます。
 ですが、ホイップは、昨夜まりこが言っていた事を思い出しました。想いは、女の子の輝く力になる事を。
「相手が強いなら、想いを合わせればいい! 3人で作ったシュークリームのように!」
   
「3人の想いを!」

「私達の想いを!」
「1つにする!」
    
   

 そして、再度立ち向かいます。
「想いをもっと大きく!」
「想いをもっとねりねり!」
「想いをデコレーション!」
    
   
『キラキラキラル! キラキラル!』

    
 3人の想いを合わせた攻撃の前に、シュックリーは撃退され、シュックリーが吸い込んだキラキラルは元に戻りました。
『私達のスイーツの想いを汚すヤツは許さない!』
   

 少しして、発表会場に来たいちか達は、まりこにシュークリームを渡しました。シュークリームは、スワン(白鳥)の形をしています。
   
「嬉しい! 私の大好きなシュークリームを渡してくれるなんて!」
   
「ねえ、どうしてシュークリームが膨らむか知ってる? それはね、シュークリームに、作る人の想いが詰まってるから、こんなにも膨らむの! だから、私、大好き!」
    
「それからみんなも、大、大、大好き!」
   


 まりこが喜んで食べてくれて、いちか達も嬉しく感じています。いちかは、喜びのあまり、跳ね上がりました。
「ホイーップ! ステップー! ジャーンプ!」
    
「フフッ。」
「あれ? 今、笑われちゃったかな?」
    

   

 今回は、これで終了です。


次回:「きまぐれお姉さまはキュアマカロン!
 いちか、ひまり、あおいは、つい見とれちゃうくらいのすごく美人な女の子に出会います。彼女は、勉強もスポーツも万能な、街でウワサの美人高校生「琴爪 ゆかり」。
 翌日も、いちかは、ゆかりと出会いました。いちかを気に入ったゆかりは、いちかを連れてショッピングやゲームセンターに行くものの、いまひとつ楽しんでないようです。
 そこで、いちかは、ひまりとあおいも巻き込んで、ゆかりをマカロン作りに誘ってみる事に。


 今回は、次回予告直後の「プリアラ レッツ・ラ 1ぷんかんクッキング」はなく、来月18日(土)から上映開始となる劇場版の告知がありました。
 画像もキャプチャーしましたが、語ると長くなりますので、最後に述べます。


【まとめ】
 いちか、ひまり、あおいの3人は、街の有名バレエダンサー「まりこ」のために、想いを1つにしたシュークリームを作り、友情を深める事ができました。

 今回のポイントは、Bパートでまりこが言っていた「『想い』は輝く力になる」でしょうか。
 どんな物事にも、「想い」を込める事は大事です。「想い」を込めずにダラダラと物事に取り組んでいては、中途半端な結果しか出ないでしょう。

 そして、「想い」を込めた物事には、たいてい、想定以上の力が出るものです。
 たとえば、野球の試合で、ピッチャーが投球練習中に投げる球と、プレーボール後に投げる球とでは、球威が異なり、後者の方が力があります。前者は、相手に打たれる事がまずないために力の抜いた死んだ球ですが、後者は、打たれてしまうと、負けに繋がりやすくなるために、「打たれたくない」「打たせない」と自然に力がこもるものです。
 その結果、練習の時には出せなかった、想定以上の球速が出るのは、よくある話でしょう。野球以外の事でも、こういう想定以上の事態はよくあるものですが、それが、「輝く力」というものなのでしょうね。

 しかし、「想い」を込めれば必ず輝けるとは限りません。人生には、好不調の波があり、好調な時には、程々の力で上手く物事が運ぶものですが、不調な時には、どう頑張っても空回りで終わるものです。
 ここで大切なのは、不調な時に「過去を振り返る」事なんでしょうね。どんな事にも、「想い」の始まりには、「楽しさ」や「ワクワク」があるもの。そんな気持ちを持って意気揚々と物事に取り組んでいた頃を思い出す事で、人は楽しい気分で再出発できるものなのでしょうね。
 Aパートでのシュークリーム作りでも「想い」を込めていたと思われますが、たまたま不調な時だったのでしょう。ただ、それには気付かず、気合いと根性でどうにかなると前進しかせず、何が良くなかったのか振り返らなかったのが、ダメだったのでしょうね。
 そして、失敗が続けば、焦りが生まれ、ますます空回りが激しくなり、諦めがちになる。そうならないためにも、時には過去を振り返って、「想い」を見つめ直す事も大切なんでしょうね。

 さて、次回は、ゆかりが新たな仲間に加わる話。
 勉強もスポーツも万能だが、それゆえどこか空虚感を感じているところや、主人公よりも年上なのは、「プリンセス」のみなみを思わせますね。みなみは、はるかと触れ合った事で大きく変わったように、ゆかりも、いちかの元気さや「想い」の力で、変わっていくのかも?
 ゆかりのミステリアスビューティーな立ち居振舞いが、どう話を面白くしてくれるのか、しっかり注目したいと思います。



 本編の感想は、これで以上です。
 ここからは、後回しにした、劇場版告知のキャプチャー画像を載せていきます。

   
 まず、この子は、劇場版オリジナルキャラである「シズク」。京言葉を話す狐の女の子だそうです。
 声役を務めるのは、女優の木村佳乃さん。エンディングテーマ「君を呼ぶ場所」の歌い手も担当します。

   
 この女の子は、「サクラ」。シズクとは友達ですが、「鴉天狗」という悪者の魔の手により、離れ離れに。
 シズクを助けるために、プリキュアを探しているとの事です。こう見ると、劇場版「プリンセス」のレフィ姫を思い出しますね。

 現作プリキュアはもちろん、前作「魔法つかい」のプリキュア達も出ます。
   
    
    
   
 前作のプリキュアですので、現作の5人に先輩らしいところを見せてほしいですね。まあ、リコが何かやらかしそうな気がしますが(笑)。また、ヨクバールが出ているのも気になるところです。

 前々作「プリンセス」のプリキュア達も出演。
   
    
 こちらの方が、先輩らしいところに期待できそうですね。ただ、「魔法つかい」勢と比べると、出番は控えめになっちゃうでしょうか。

   
 現作、前作、前々作のプリキュアが全員集合! なお、「プリンセス」より前のシリーズのプリキュアは劇場版には出ません。そのため、今回のタイトルは、「オールスターズ」ではなく、「ドリームスターズ」と差別化してるのでしょうね。

   
 上映開始日は、来月18日(土)。もちろん、私も見に行きます!
 その時には、私の年齢が今より1つ上がっていますが、気にしません! 不惑にまた1歩近付こうが、堂々と1人で見に行くぜ!(ちったあ落ち着け(笑))
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