スミダマンのほのぼの奮戦記

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浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編161~

2017-08-17 09:48:03 | 食~番外編(県外)

焼肉 冷麺 ぴょんぴょん舎 盛岡駅前店

盛岡市盛岡駅前通9-3 ジャーランビル

TEL 019-606-1066

盛岡冷麺では市内で有名な店だ。当店は平成11年にオープンした。

ぴょんぴょん舎は13店もあり、都内銀座3丁目、東京スカイツリータウン・ソラマチ6F

県内ららぽーと新三郷2Fみさとキッチン内にもある。

キャッチコピーは「イーハトーブの味伝説」。

岩手をまわると宮沢賢治が様々な所で出てくる。

1階から3階まで全250席もある。駅からも近くこんな大きな店で

行列ができる。店内の雰囲気は重厚で焼肉店とは思えない

お洒落なつくりだ。特に1階の吹き抜けは迫力がある。

我々がランチした部屋も板の間で広く、とても落ち着いた雰囲気だった。

楕円の大テーブルも立派で気に入った。

これが盛岡冷麺セット。盛岡冷麺の歴史は、盛岡の麺職人、

青木輝人が昭和29年朝鮮半島に伝わる咸興冷麺と平壌冷麺を

融合させ、創作したのが始まり。その後、ぴょんぴょん舎の前身、

「ぴょんぴょん亭」が「ニッポンめんサミット」に出品した冷麺が

評価され、盛岡冷麺と名付けられた。

盛岡冷麺の最大の特徴は表面がツルツルしていてコシの強い

シコシコした麺。歯ごたえと喉越しの良さは

馬鈴薯澱粉と小麦粉の絶妙なマッチングのなせる技。

見た目も爽やかそうでおいしさを感じさせる。

スープは牛肉、牛骨をベースに鶏ガラを加えて5時間じっくり煮込んでいる。

コクがありながらさっぱりした口当たりだ。

具は牛肉のチャーシュー、ゆで卵、三杯酢漬けのきゅうりに

スイカと彩りも美しく涼しげな組み合わせだ。

そしてキャベツと大根のキムチを入れ、その量によって

冷麺全体の辛さを調整できる。このことがわからなかった自分は

キムチを全部入れてしまった為辛くてせっかくの冷麺の旨みが

わからなくなってしまった。盛岡冷麺は爽やかな酸味と

辛味の専用キムチが特徴で、これらが三位一体となったおいしさこそ魅力だ。

クセになりそうな盛岡のソウルフードが盛岡冷麺だ。

他にビビンバと甘酸っぱいイカ(?)の漬け物が添えられていた。

これが当店メニューの一部。冷麺ともう一つ温麺もある。

他に焼肉関係のメニューも当然ある。とにかくぴょんぴょん舎さんは

トータル的にかなりハイレベルの店だと思った。

 


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