スミダマンのほのぼの奮戦記

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YOKOSUKA軍港めぐり

2018-06-18 06:08:19 | イベント

YOKOSUKA軍港めぐり(A CRUISE OF YOKOSUKA NAVAL PORT)

のポスターと船の発着所にあったステアリングホイール(舵輪)。

横須賀は戦前は海軍の軍港、現在は海上自衛隊と

アメリカ海軍第7艦隊の母港になっており、英語の多い街だ。

ポスターも英語で書かれ横須賀もYOKOSUKAだ。

操舵に使うハンドルはステアリングホイールと言い、

昔はこの様な木製だったそうだ。

これが軍港めぐりと航路案内図。1周約45分位かかり、

AM10:00から1時間おきにPM3:00まで6回出港している。

大人は1,400円 団体(15名以上)の大人は1,260円、

小人は700円の料金だ。

横須賀の歴史建造物として存在したEMクラブ(旧海軍下士官集会場)を

イメージして再現したチケット販売所の汐入ターミナル。

人気の海上自衛隊カレーをはじめとした軍港オリジナルグッズや

横須賀のお土産も販売している。

これが汐入桟橋から出ているクルーズ船。

ヨコスカならではの未体験ご当地クルーズが味わえる。

横須賀港は今から150年前の嘉永6年(1853年)米国ペリー艦隊の

黒船が浦賀に来航して以来、横須賀製鉄所、

海軍工廠、軍港として発展を遂げた。

クルーズ船艦内の光景と専属クルーズガイドさん。

このクルーズガイドさんがアメリカ海軍や海上自衛隊の

艦船を徹底的に実況生解説してくれて45分間全く飽きさせない。

実はこのガイドさんは2015-10-31付ブログアップした

「観艦式」の時にもアナウンスしてくれた同じ青年で、

本当に説明が上手で唯々感心したのを思い出した。

手前に見えるのが海上自衛隊の潜水艦で奥に見えるのが

アメリカ海軍のイージス艦。この様に狭く入り組んだ

横須賀港の中で、2ヶ国の軍艦が仲良く同居しているのを見ると

日米軍事同盟の絆の結びつきが深いことを感じさせる。

訪れたこの日のアメリカ海軍の艦船は皆半旗になっていた。

理由はアメリカ国内で大きな事件が起きたことに対して

哀悼の意を表しているとの事だが具体的理由は忘れた。

ガイドさんの話によるとこの日は運良く、横須賀港を

母港にしているアメリカ海軍原子力空母ロナルド・レーガンが

12号バースに寄港していた。ロナルド・レーガンはミニッツ級航空母艦の

9番艦で、第40代アメリカ合衆国大統領ロナルド・レーガンに因み

存命中の人名が付けられた3番目の空母で、

唯一海外を母港としている。全長は333m、最大幅は76.8m

乗員はなんと5,680名、搭載機は90機前後、

重量は103,000トンという巨大な空母だ。

尚、アメリカ海軍横須賀基地には

約2万人以上の人々が生活しているというからすごい。

ここは海上自衛隊自衛艦隊司令部。この司令部は帝国海軍の

連合艦隊等に相当する事実上の実戦部隊の総括部隊で

司令官は海将をもって充てられている。この3つの桜は

大将旗といって、これが上がっている時は司令官が在庁している印とか。

各停泊していた自衛艦とそれを熱心に写真を撮っていたカメラマン。

汐入桟橋では女性モデルの撮影をしているカメラマンも居た。

被写体の背景として軍港は新鮮なインパクトがあって

この地を選択したのだろうか?

その撮影会を横目に見ながら歩いていた水兵さん。

横須賀では当たり前の風景だろうが、

海なし県の埼玉県民にとっては非日常の光景に見えてしまう。


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